川苔山での道迷い経験を単独周回登山でリベンジ!(後編)

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03本仁田山から奥多摩駅まで

川苔山地図大仁田山から奥多摩駅まで
ゆっくりとランチをとられている2パーティーの間をそそくさと駆け抜け…
本仁田山から奥多摩駅へ向かって下山開始
低山にありがちな道迷いをしないようにう分岐点で必ず立ち止まって現在地と方向を確認!
な〜んて偉そうに言っているけど、私、地図読みできないよ。
本仁田山から奥多摩駅へ向かって下山開始2
ガイド地図を見ると、これから先は急な下りが始まるらしいので…注意して下ろう…!
奥多摩駅へ向かって下り道が始まる
この頃になると登山道に私は一人…ちょっと寂しい〜。
道標もバッチリ
おお!下り斜面が広がっている〜。
スキーもたしなむ私としては、こういう斜面を見るたびに

雪があって、板があれば…この程度の斜面30秒だよな〜

不満気なイラスト
と思いつつ、何分もかけて下る…。
下り道が広がる
見るからに雨の日はツルン!とすっ転びそうな岩もある。
滑りそうな岩
急な斜面には階段も備え付けられていたので、思ったより危険度は少ない道になっているようです。
階段も設置されている
ここで外国人とすれ違う。
え〜これから登るの?どこまでー!?
まだいる登りの人
見るからに軽装な感じだったけど、慣れっこなのかしら?

私はビールを目指してひたすら下山。
ピンクリボンもバッチリ
道はわかりやすいので迷うことなく進んでいけます。
道標が見えてきた
こんなに整備されているなんて…私が今まで知らなかっただけで、結構メジャールート?
道標に到着
この頃になるとああ、あともうチョットで下山だ〜と思うと感じる。

登山口はまだ〜?

モヤモヤしている顔のイラスト
病が始まった…。
そう思い始めると…下山道は一気に長くなる。
急な下りが始まる
下り道ではつま先を斜面に対してフラットに置こうと思う、思うんだが…それができなくてつま先が痛くなるのも定番。
急な下りが始まる2
低山・里山でピヨピヨ言っているようでは今シーズンの北アルプス・テント泊は無理だぞ!って自分に言い聞かせながら降っていると、そんな注意散漫な考えを見越したような看板が…
滑落注意の看板
はい!油断した時に事故は起こりやすいのよね、気をつけます!

そうして降り続けると、だんだんと町の気配が濃くなってきた。
街の音が聞こえてきた
やっとこさ登山口まで降りてきたー。
こちらの分岐標識が心底嬉しい…!
乳房観音との分岐
えっと、乳房観音ですか…すっごい名前つけるな〜…どんな観音様なんだろう…と、気にはなるけれど足も疲れていたので、そのまま下山方向へ。
下山
そして…やっと着いたよ!本仁田山の登山・下山口まで!
ヤッター!…が
奥多摩駅までまだまだある
奥多摩駅までは…ここまで2キロ以上あるんですって!
舗装路で迷わないように
ほんとね〜…里山登山の宿命だけど、登山口から駅までの舗装路が辛い!
登山道を終えて、ホッとした心に足に舗装路の固さが堪えるの…。

クッソ〜橋の麓で釣りをしている方々が羨ましいじゃないか…!
釣りの方々
あ〜私もあそこで肉とかビールを飲みたいわー。
その後はヤケクソモードで舗装路を歩き、歩き、歩き…

ふ〜ぅ…奥多摩駅まで戻ってきたよ〜!

13時48分奥多摩駅に到着

奥多摩駅に着いた
本日開催されている奥多摩イベントは奥多摩マルシェ
地ビール?などが販売されていて…すっごく興味をそそられる…けれども家族連れやグループたちが楽しそうにワイワイしていて…みんな仲間と和気藹々で楽しそうで…ここで一人で飲むのは…ちょっと寂しいかも…。
ってことで、奥多摩駅の商店で缶ビールを買いソッと飲み…電車に揺られて帰りました。

5年ぶりに訪れた川苔山は、相変わらず緑が濃ゆいし、滝も圧巻の素晴らしい山でした。
そう楽しめるのは、登山道のメンテナンスをしてくれている方々がいらっしゃるからこそです。
川苔山登山道にかけられていた、あの橋、あの梯子がなかったら私のレベルでは川苔山を登ることは到底できません。
本当にありがとうございます!

以上で川苔山レポを終了します。
お付き合いくださりありがとうございました!

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