いま、「山のマンガ」で山ご飯ネタを描いていますが…描いている私自身があまり山ご飯に力をいれていない…ので、内容も薄っぺらい。でもね、私だってね過去に2度程はご飯中心登山をしたこともあるのよ!そのコトをちらほら思いだしながらマンガを書いているます。で、せっかくだからその時のコトもレポにしてみました。
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避難小屋を利用して登山、そして宴会をしよう
9月末…友人がそう誘ってくれました。
場所は西丹沢地域。
丹沢地域はキャンプ地がないので、泊まりで遠征登山をする場合は避難小屋を利用することが多いようです。
山の避難小屋には基本的には管理人は居ない。
居るのは泊まった人たちだけ…管理する人の居ない小屋…う〜んどんなトコなんでしょう???ちょっとワクワクしちゃう。
で、行っちゃうことにしましたよ!
人生初の避難小屋泊!
今回のメンバーは「脱初級者?仲間のサポートを受けて大キレット・ジャンダルム縦走(用意編)」でもお世話になったバリバリの登山者のKさんと「バテバテ山ガールと北岳の肩の小屋でテント泊(前編)」で一緒になった初心者の山ガールちゃん。
そう…体力的経験値的に…
の差がある私達とKさん。
なので私達に合わせた計画を立てていただけました。
Kさん1人なら、泊まらずに余裕でこなせる山行ですが…私たちにはコレがベストな山行予定。
避難小屋には布団やシュラフはもちろんないので、テント泊装備からテントだけ引っこ抜いて山へ向かいます〜!
当日は小田急線のとある駅で待ち合わせした後、Kさんの車で西丹沢自然教室まで移動。
近くの駐車場に車を止め、用木沢出合まで歩きます。
ここらにも車が停めてありますね。
私達は二日目は檜洞山経由で西丹沢自然教室へ降りてくるので、ココにはもう戻ってこない予定です。
用木沢出合近くにあった地図を見ると…今回のコースは東海自然歩道を利用するんですね〜。
こういう地図を見ていると、人ってどこまでも歩いていけるんじゃないかしら〜スゴイなって思いません?
私は、自分だったら1日でどこまで行けるだろう…?と妄想が広がっちゃいます。
犬越路避難小屋へ
では犬越路避難小屋へ向かって歩き出します。
歩く順番は
体力が一番弱めの山ガールちゃん
初級者の私
熟練者のKさん
です。
で…今回の登山ですが…このレポ自体元々書く気はなかったんですよね〜。
なぜなら
羊蹄山レポを書いていても思うんですが…誰かと一緒だと…あまり山自体への思い出って記憶に残らないんですよ…私。
ただ、山のマンガを描いてて…そういえばあんなことあったよね…ウフフって当時のコトを思い出していると、なんだか書きたくなってきて書いちゃいました。
なので、同じコースを歩かれる予定、または歩かれた思い出をなぞりたい方のお役にはたてれない山レポとなりました…スミマセン。
でも、まあ…今回のレポの為に今から6年前の写真を出して記事を書きながら見返していると…ちょっと…ねえ…
イイじゃない!東海自然歩道!
緑は多いし、沢もある!
めっちゃ私好みのルートですよ〜!
たしか…途中で鹿もいたのよねぇ…。
私と山ガールちゃんで
って言っていたら、Kさんから
あいつの足の爪にはいっぱいヒルがいるよ…
って言われ…その途端
って態度を豹変させ、みんなで笑った思い出が…嗚呼懐かしい、あの頃の登山。
道自体も整備されていてとても歩きやすい!
これは…また是非とも行ってみたい場所ですね〜!
でも…でもね…多分1人では行かない…。
だって休日だったのに、登山道に誰もいないんですもの!
考えてみれば…塔ノ岳や鍋割山に比べるとアクセスが不便なせいで西丹沢地域って全然行かないんですよね…私。
電車に乗って、本数が少ないバスに乗り換えて…で帰りも本数が少ないバスに合わせて下山だ〜!となると…
ついつい塔ノ岳方面を選んでしまう。
人が少ない分、静かだし緑も濃ゆい良いルートなんですけどね…。
先程の東海自然歩道の看板以降から道はほぼ上りになりました。
今回避難小屋を利用させてもらうとは言え、シュラフ・食べ物などをみっちり持ち込んでいるのでザックはなかなかに重たい。
さらに…
丹沢の避難小屋には水がない!
と言われて来たので、テント分水を持っているので普段のテント泊と変わらない…。
しかも夜用のお酒だって持ってきているわ…。
うん!重たいね!
山ガールちゃんも辛そうで…彼女の調子をみながら休憩をこまめにはさみつつ…気がつけば、あっさりと着いたよ
犬越路の看板前に。
まあ、コースタイムにして1時間40分ほどですもね〜。
この看板のすぐそこに…
犬越路避難小屋があります。
避難小屋って聞いていたから…もっと頼りない感じの小屋かと思っていたのに…
なんてしっかりした、安心感のある外観!
ドアもきっちり閉められていますね。
内部はどんな風になっているんだろう?とドキドキしながら重めのドアを横にスライドさせて入ると…
うわ〜!なんて綺麗な避難小屋!
木の色の明るさと日差しのおかげでとっても明るい!
私が勝手に持っていた避難小屋のイメージとは全く違う…そう。まるでログハウスのような避難小屋!
ええと…こんないい場所を利用させて頂いていいんですか?
ちょっと、どっかに協力金を入れるボックスとかないの?