大室山へピストン
さて、今日の登山はまだまだ続きますよ〜。
避難小屋内の端っこにテント装備を置いて、大室山へ向かって上ります。
小屋を越えたあたりから、周りはなんとな〜く秋っぽい?
この時は9月最終日。
山の夏も終わりました!って感じですね。
大室山までの上りは…きつかったかな?
ごめんなさい、あまり覚えていない。
ただ、やはり塔ノ岳付近に比べると人が通ってないのが明らかで
途中で山ガールちゃんのタイツが木の枝にひっかかり
ビリッ!
膝部分が破れちゃました。
破れた部分はテーピングテープで蓋をして進む。
この経験的に木や草が生い茂るワイルドな道の時は長袖・長ズボンの方がいいかな〜と思っています。私。
登ると、木々が開けてきて遠くの山々も見えてくるように。
大室山の分岐点が現れました。
ここまでくれば後300m!
分岐点後は稜線歩き。
おお!ようやく人がいますね〜!
山頂近くになるとアッチコッチの登山道から人が集まってきますね〜。
稜線沿いをちょっと歩いて…大室山山頂に到着しました。
山梨百名山って書いてあるんですが…ここって…山梨県なの…?
「山梨県 大室山」と検索すると別の大室山がヒットしちゃうので、この大室山の情報が…。
こちらの大室山は西丹沢の奥地に位置しているせいか…影が薄いのかしら?
で、近くにあった別の看板も撮りたかったのですが…
カップルさんがいてなかなか撮りづらい…。
急いで、サッと!撮ったのでブレブレ。
大室山には三角点もちゃんとありましたよ〜。
そそくさと山頂を満喫すると…ご飯は避難小屋で食べると決めていたのでそそくさ下山へ。
こうして振り返ってみると…やはり私にとっては低山のほうがリスクが高いと思いました。
人が少ない山は道はワイルドだし、道迷いもしやすそう…それ故なんだか焦燥感に駆られて凡ミスをすることが多い。
北アルプスの山々は滑落したら、天候が荒れたら即アウト!って感じですが、登山ルートが明確だし人も多いので、登山中に無駄な不安感を感じることは少ないかな〜?
まあ、安全な山なんてないんですけどね。
遠くにひょっこり見える富士山を見ながらのんびり下山しました。
帰り道に撮った登り返し道…。
今回見返すと…大室山の登山道もプチハードだった…記憶に残っていないけれど。
宴会をする
さてさて!犬越路避難小屋へ戻ってきたよ!
今日はもう行動しないよ!
ではでは、皆で持ち寄った食べ物やお酒をだすよ〜!
……ごめん。見栄えしない山ご飯で…!
確かこの割引シールの貼ってあるお惣菜は私…。
奥に見えるレタスやタッパーは山ガールちゃんのだと思う。女子力の差が出ていますね…。
インスタなどで見る山ご飯と比べると…なんて華のない山ご飯…。
でも、これが私の精一杯…。
いつか…このような機会があれば…その時はもうチョットがんばります…。
ご飯と酒を終えると、もう寝る時間。
犬越路避難小屋からは明日向かう方面の山々も見えます!
明日の登山も楽しみにしながら眠りにつきました。
避難小屋の作りがしっかりしているおかげで
ぐっすりと眠れました。
でもね、後日聞くと…山ガールちゃんは熊や何かが怖くてなかなか眠れなかったそうで…。
と思った。
まあ、怖いの基準は人それぞれですものね…。
彼女は絶対に単独登山はしないと言っていたし、その後テントを買ったと聞きますが…今でも登山をしているんだろうか〜。
さて、夜は無事に明け出発です。
避難小屋を出る時は、来た時よりも綺麗に!と掃除をします。
犬越路避難小屋のトイレもすごく綺麗でした。
もちろん紙も水もありませんからね〜!
そうそう、最後に記念の犬越路避難小屋の看板も撮影しておかないと!
記事を描いていて、ナゼ「犬越路避難小屋」なんだろう?って思い調べてみたら…
戦国時代に甲斐国の武田信玄が小田原の城主・北条氏康を攻める際に犬を先導させて峠を越えた。犬が越えたことに由来して、犬越路と呼ばれるようになったと伝わる
ウィキペディアー犬越路より
ですって!
スゴイな犬!
まずは犬越路避難小屋の正面へ見えるピークが目的地ですね!
撤退!
では、一晩お世話になって犬越路避難小屋に別れを告げて檜洞山方面へ!
進むぞ!進む!すす…
ねえ…なんだか熊笹がやたら茂ってない?
地図で確認してもコッチ方面で間違っていない。
ん〜
とりあえず進む…が
熊笹激しい〜!
Kさんがちょっとだけ分け入って入ってみた直後…
撤退だ!撤退!
との声が
うん、私のレベルでココを越えていけない…。
撤退大歓迎〜!
ってことで犬越路避難小屋から素直に用木沢出合方面へ戻りました。
その後の下山は昨日上ってきた道を下って帰っただけなので割愛。
こうして無事に用木沢出合まで戻ってきました。
ここにあったマップを見返してみると…犬越路避難小屋から先もいろいろな山や避難小屋があって、歩くのが楽しそうなエリアですね〜。
でも…でもね…
避難小屋は誰でも利用できます。
それゆえ…私と誰か…例えば見ず知らずの異性と2人きりになっても仕方がない。
さすがの私も〜それは〜ちょっとねぇ…
なので、1人では経験できない体験をさせてもらってKさんにはいつも感謝です。
その後は舗装路を歩いて西丹沢自然教室まで戻りました。
この西丹沢自然教室は中に無料展示の丹沢地域の資料や丹沢地域のジオラマもあったりと面白かったですよ!
公共機関利用派の私にはなかなか足がのびない西丹沢地区ですが、機会があればまた登りに行ってみたいです。
以上で、「犬越路避難小屋をベースに大室山登山と宴会」レポを終わります。
お付き合いいただきありがとうございました!