無事念願の羊蹄山山頂にたどり着きました。こちらではもちろんお昼休憩…ついでに、チョット羊蹄山登山レポも整理します。
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ココまでの羊蹄山レポを振り返る
今回のレポ、羊蹄山。
メジャーな北アルプスや八ヶ岳に比べてコースが分かりづらいかも…と思い…今回歩いたコースを図にしてみることにしました。
登山を開始したのは右下の「真狩コース登山口」から開始し、赤線の道をたどって上っていきました。
で、山頂をグルグルと回って…左下の「倶知安コース登山口」へ下る予定になっています。
見ての通りのストイックな独立峰なので、登る時は上る!上る!
で、下る時はひたすら下る…と言う、絵に描いたような登山ですね。
で、山頂にある火口(父釜)の大きさなんですが…直径がなんと700m!その深さも200mもあるんです。
でっかいですよね〜!
だから山頂を火口にそって周回するだけでも相当な時間がかかっちゃうんです。
まあ、その分雄大な山頂巡りができるので、視界が良ければ…楽しいですよね。
良ければ…だったんですが…それがどうだったかは、ココまでに関するレポ
羊蹄山を真狩から倶知安まで日帰り縦走(1)準備編
羊蹄山を真狩から倶知安まで日帰り縦走(2)真狩コース
羊蹄山を真狩から倶知安まで日帰り縦走(3)お鉢めぐり
を参考にしていただけると幸いです。
さて、今回のレポは上図の赤線部分になります。
時間の関係でちょっと短いレポになりますが…よろしければお付き合いただけたら幸いです。
お鉢周囲を歩く
羊蹄山山頂でお昼ご飯を取りながら周りの風景を愛でたい…羊蹄山山頂からは南東に尻別岳、北北西にニセコアンヌプリが見えるはずだったんですが…ガスがモヤモヤかかってイマイチ…スッキリしない。
時折晴れた瞬間を狙っては写真を撮るのですが…う〜んいい写真が撮れなかったのが悔しい〜!
羊蹄山山頂で感じたのは…ここら周辺で一番高い場所に居るはずなのに、山の裾野に広がる町並みが、北アルプス奥穂高岳あたりから見下ろす上高地よりずっと近く感じる。
羊蹄山の標高は1,898m。
3,000m級の山が連なる穂高連峰に比べると標高自体は1,000mも低いんですね〜。
お昼休みを30分ほどとったら、倶知安方面へ向かって下山開始!
山頂から倶知安方面へもお鉢をぐるりと周りこんで進みます。
登山道もまだまだ岩場。
転んだりしないよう気をつけてあるきます。
時間は12時半だったのですが、四方八方から山頂を目指してきた登山者が山頂付近で合流するので、登りの間はほぼ見かけなかった人の姿もチラホラ。
私達が山頂にいる時はガスと晴れが半々ほど。
今回の登山は本来なら雨予報だったので…この状態でも喜ばしいことなんですが…やっぱり人は贅沢で…
って思っちゃう。
羊蹄山山頂から歩き始めてスグに京極コースからの道と合流。
こちらの京極コースは羊蹄山の登山道なかで一番古くからあるコース。
羊蹄山主登山ルート4つの中で山頂まで最も真っ直ぐ上っていくコースだとか…。つまりキツイってこと?
ちなみに行きに上った真狩コースは初心者向け。
下山に通る倶知安(比羅夫)コースも初心者向け。
残る1つ、喜茂別コースは中級者むけだとか…ただ、このコースは現在沢の崩壊が大きく進んでいるため足場に注意して登るようにと注意喚起が書いてありました。
山頂をぐるりと歩いていると…ときおり、晴れて
火口壁上のスケールのでかーい登山道を歩けたのが嬉しかったですね。
ココらへんで岩場は終わりを告げ…小さい砂利ジャリな道に変わっていきました。
進行方向に向かって左手にはでっかいでっかいお鉢がドーン!
羊蹄山山頂には父釜、母釜、小釜と3つの釜があり。
私達は父釜→母釜→小釜の順でお釜巡りをしました。
山頂標識は無いですが、ここが北山でしょうか。
そこら辺、チェック不足です。
ああ…それにしても…私、今、羊蹄山山頂を歩いているんだ…!
冬の間、ニセコスキー場から見上げていたあの山の頂きにいるんですよね〜。
この記事を書いているのは冬で、同月にもニセコへ滑りに行っていますが…見返す度に羊蹄山は大きい!
私の写真では羊蹄山のスケールのデカさを表せないのでフリーフォトPhotoAC様より写真をお借りしてみました。
わかります?羊蹄山の大きさ!
富士山を日帰りで登った時も思いましたが…こんなデッカイ…とても登るなんてできなさそうな山なのに。
なんだかんだで登って降りてこられるなんて…人間の足って…コツコツ同じことを積み重ねていくって…なんだかスゴイ!
砂利道なので岩場歩きの時よりは、周りの風景や母釜や小釜を楽しめながら歩きます。
こちらは確か…小釜だったかな?こちらの釜には雪は残っていませんね。
小釜の手前には絶好の記念撮影スポットがあったので、友人の写真を撮る。
記念撮影が苦手な私は…もちろん撮っていません…。
形には残さないけれど、記憶に残すから…そしてブログに残すからいいんです。これで。