一年に一度のテント泊登山へダンナを連れ出すことが決定。
で…私は立山室堂へは登山で幾度かは訪れている…が!どれも深夜の直行バス…。ええ、バス乗っていれば着いちゃうので交通ルートなんて知るわけもないんですよ。
なので、扇沢駅までマイカーで行くことに関しては私もダンナも未知の世界で、ちょっとワヤワヤしました。
今回の登山を…テント泊にしたワケ
別に無理やりテント泊をさせたい訳じゃないんです。
テント泊をしなくてもいい場所では、宿に泊まって登山口まで送迎してもらったりもしたし…。
なので今回も室堂エリアで泊まれる場所があればいいかな?と思っていたのですが…
室堂エリア、宿泊費高すぎ問題!
一度泊まったことのある雷鳥荘や人気のみくりが池温泉のお値段が分かった上で、室堂駅直結のホテル立山はきっと高いんだろうな〜と想像していたけれど…ホテル立山があんなに高いとは…!
サラッと調べた感じでは¥20,900~¥50,600ですってよ!
私は室堂エリアから登山へ行くのが今回の目的なので…
あまり滞在しないであろう部屋にそんなに払えませんよ!
ちなみに他の立山室堂山荘、みくりが池温泉、雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテだと
¥9,070~¥14,850あたり…ここらなら…うん、まあ泊まれるけど…そういう人が多いせいか?
予約受付を開始するとすぐに埋まるらしいです。
で…結局テント泊にしたんですが…。
今回泊まる室堂にあるキャンプ場の「雷鳥沢キャンプ場」。
水・トイレ使用量込みで1人1泊500円…。
500円よ!
安いよねぇ!
セレブでない我が家は…雷鳥沢キャンプ場があるおかげで室堂エリアに泊まることができたのです。
マイカーで移動…扇沢駅
真夏の夜のサービスエリア…なんだか不安定に心がはしゃぎます。
冬の夜のサービスエリアはね…寒くて心に余裕がない。
そして、サービスエリアで毎日アルペン号やさわやか信州号を見ると…なんだか胸がキュンとするのは何故だろう?
夜行バス…べつに居心地がいいわけじゃないのに…登山に行くときのパートナーが他人顔をして他の人が乗せていく姿を見ると…なんか切ない。
高速を降りてから、コンビニは次々と姿をあらわす。
「いつでもどこでもコンビニ〜!」って余裕こいていると…最後の一店を見逃す可能性があるのでお気をつけ下さい。
私はグーグルマップでコンビニ所在地を確認しています。
扇沢駐車場ですが、気をつけなければならないのが駐車場料金。
漫画にも描きましたが、駐車場は幾つかのエリアに分かれています。
第1・第2駐車場は12時間で¥1,000の駐車料金がとられます。
第3・第4駐車場は24時間で¥1,000の駐車料金。
ココ!間違えると…下山後に支払う駐車料金が倍違うことになるので気をつけて!
他にも無料駐車場があるけれど…うん、ここはすぐに埋まるよね〜。
他にも扇沢から7〜8km離れた場所にかもしか駐車場、らいちょう駐車場(共に駐車料金¥500)があり、ここから無料バスで扇沢駅へ送迎してもらえます。
こうして無事に駐車場に車を停めましたが…夜の車の出入りが多く、あまり眠れませんでした。
気温的には…8月中旬の車を締め切った状態で、暑がりの私はシュラフを締め切らない状態で快適。
寒がりのダンナは3シーズンのシュラフに入ってミドルウェアを着て快適な状況でした。
ちょっとお得?…事前チケットを買うメリット
黒部アルペンルートの扇沢〜室堂往復料金は9,210円!(2019年価格)
う〜ん…いいお値段しますでしょう?
ちょっとでも割引がないかしら?と探してみたけど
お得な割引は見つからなかった。
なのでダンナは溜まっていたコンビニのポイントで事前にチケットを買ったのですが…
まさかこんなラッキーなコトが…!
コンビニで支払いを済ませていたので窓口でチケットを交換するだけでした!
扇沢駅のチケット購入売り場は朝5時半の時点で長蛇の列…。
この列に並んでチケットを交換
その後に黒部アルペンルートの列に並ぶのキツイな〜
と思っていたので…ホント助かった!
あくまで2019年の夏の出来事なので…もしかしたら2020年以降はシステムが変わってしまっているかもしれませんが、
来年同じ手順でチケットを買われた方は、係員さんに聞いてみるのも手かも?
こうして無事扇沢駅までたどり着きました。
いよいよ次回「室堂・雷鳥沢キャンプ場でテント泊登山(03)黒部アルペンルート編」に続きます。
やっと次回から行動中の写真がアップできるよ〜!