今回で伊豆ヶ岳レポもおしまい。今回の行程を4分割すれば小丸駅から伊豆ヶ岳までが1/4、伊豆ヶ岳から吾野駅までが3/4…。そりゃあ長い長い下山だったわけだよ。
にほんブログ村
っていうブログランキングに参加しています。
前回の記事は…
伊豆ヶ岳を登ろうと思ったのは
では、高畑山にさよならを言って、子ノ権現方面へ進もう。
そうそう、高畑山にもちゃんと三角店があったよ。
高畑山から子ノ権現方面は、まずググっと下っていく、ほらね!前を歩く人も下っている。
それにしても…まだまだ道は歩くな〜。
地図で現在地を確認するたびにこの先のルートの長さにげんなり…ゴールである吾野駅まで全然距離が縮まらない。
伊豆ヶ岳から吾野駅までの道は長いと分かっていたけど、想像と現実は違う。
ぶっちゃけ、同じような風景が延々と続くので飽きていた…。
こうして歩いていると、道が二手に分かれている。
もうピークはいいや…たぶん風景変わらないから巻いて行こう
って思ったのに、
平坦な方の道は通行止めー!
強制的に登りルートを歩くことに。
この後もずっと樹林帯。
そんな時に足元にあった関東ふれあいの石板を発見。
それを見てショックなことが…
今まで歩いてきた距離が7キロ、これから先の道のりが7.5キロ。
まだ、今日の全体行程の半分も歩いていないんだよ。
はひー
先が長すぎ〜。
その先にあった道標には子ノ権現、伊豆ヶ岳を指す文字の他に
「山道」
を指しているんですが…なんですか?山道って?
登山道よりワイルドな道があるの?もしくは林業用道?
こうして、語ることもなく延々と歩く…
あ、何か道に変化があった。
車道だ!道路だ!
道に変化が現れたぞ〜!
と、喜んだも束の間、歩道を渡った先の道は再び山の中。
そして…歩く。
もう樹林帯は飽きたのだ
ずっと歩く。
樹林帯をず〜〜〜っと歩く。
ずっと樹林帯で暇だったせいか、今回のレポよう写真フォルダには同じような写真があってね…今回の記事は高畑山〜吾野駅間に撮った写真の2/3は省いたのよ〜。
そして…やっと、看板があるエリアに辿り着いた。
ここは愛宕山。
愛宕山って全国各地にあるわよね。京都でも登ったわ。
時間は11時54分。
高畑山から愛宕山まで約1時間、樹林帯を黙々と歩きました。
愛宕山から子ノ権現
愛宕山には鳥居と祠がありました。
愛宕山から下ってすぐ…お?いよいよ登山道終了か?
のどかな雰囲気にようやく今回の登山も終わりになってきたかと心穏やかに。
道なりに進んでいくと
あらー素敵!
と、嬉しくなる場所が現れた。
そう、やっとついたよ子ノ権現!
天龍寺というお寺を見て
子ノ権現の有名スポット?であるでっかいワラジもあったよ。
左にあるのは下駄かしら?
なんだか足にご利益がありそうな感じなので…
私の足が一生健康でいますように!
って祈っておいた。
子ノ権現をどんどん下っていけば、なんだか可愛い仁王像!
子ノ権現には車で来た観光客も多いみたい。
でかい鳥居に、お土産物やもあって…たしかに観光スポットですね。
友だちと一緒なら、ここでワイワイ観光してから吾野駅に向かうんだろうけど、1人の私はそそくさ通過した…。
吾野駅へ
さあー!人が往来するエリアに帰ってきたぞ!あとは吾野駅へ向かうだけだ!
子の権現は町より小高い場所にあるので、見晴らしも良い。
ここでご飯を食べている登山者もチラホラいたよ。
だが…
ここから吾野駅までも長い!
最初は「舗装路だから登山地図のコースタイムよりはやく吾野駅に着くっしょ」って思ってた。
だが、そんなことはない。
ガイド登山コースタイムは舗装路の歩きやすさも考慮したコースタイム設定されている。
そして、歩行者用の道は舗装路から再び山道へ…。
山道を越え、舗装路を小走りし…ひたすら吾野駅を目指す!
ちなみに…子ノ権現から吾野駅までは今回の登山前行程の1/4だ。
山が終わってから吾野駅までの距離は長い。
長いな〜…長いな〜ってぼやきつつ歩いていたら、何やら車がたくさん停まっているお店があった。
浅見茶屋さんっていううどん屋さん?
大人気なの?
ちょっと気になるわ〜。
その後も延々と舗装路を歩き…
神社前を通過し、木々に囲まれた道を通過し…
ひたすらに吾野駅を目指している私の足元に関東ふれあいの道石板が
残り1キロをあとチョットと思うか、遠いと思うか…?
こうしてレポを書きながら伊豆ヶ岳登山を振り返ると…長時間歩くことを得意としない方だったら
正丸駅からの伊豆ヶ岳周回がいいのかも?
私も伊豆ヶ岳までは楽だな〜お手軽な山だな〜って思っていたもの。
残り1キロを…自分の身長は158cmだから…私何人分の距離?って考えながら歩き…
やっと辿り着いたよ吾野駅!
子ノ権現から20〜30分ほど歩いて…やっと着いた。
ちょっと駅前のベンチに座って荷物整理をして、駅周りも探索して…
と、思っていたのに〜!
駅に私が到着すると共に電車やってくるとの放送。
電車が来ちゃったー!
1時間に数本しか到着しない…。
ここで乗っておかないと、次の電車までどのくらい待つ?
ついつい、心は焦り…電車に飛び乗ってしまい、余韻を楽しむことなく伊豆ヶ岳エリアから撤退しました。
私はメジャーな山ばかり行くのですが、里山へ行くと「里山いいな、電車で気軽に行けるのだから、もっと色々な山へ登りに行こう」って下山直後は思います。
ですが、それは
いつでも行けるから今日は行かなくてもいいかな…
の言い訳にもなるわけで…。私の里山登山はやはり腰が重いのです。
以上で伊豆ヶ岳登山レポは終わります。
お付き合い頂きありがとうございました。