電車で行く伊豆ヶ岳縦走登山(5)古御岳・高畑山・中ノ沢頭編

電車で行く伊豆ヶ岳縦走登山(5)古御岳・高畑山・中ノ沢頭編タイトル画面

メインの伊豆ヶ岳は無事登頂した。後は電車に乗って帰る吾野駅(あがのえき)に向かって下山するだけ。
地図で見ると距離は長いが基本的には下山だからラクラクだろう♪って思ってた。でも全然ラクラクじゃなかったよ


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前回の記事は…

目次

伊豆ヶ岳から古御岳まで

伊豆ヶ岳から古御岳までのイラストマップ

伊豆ヶ岳まで楽に登るコトができたので、この後の下山行程も楽に行けるだろう!

吾野駅でビール飲もうっと!

笑う登山者のイラスト

そんな浮かれ気分で下山開始

伊豆ヶ岳から古御岳へ向かって歩きだす写真とイラスト

時間は朝9時40分
こんなに順調なら地図のコースタイムより早く下山できるだろうと、余裕しゃくしゃく気分で歩き出した。
しばし歩くと、道標が…次の目的地として記されるのは古御岳もしくはこの子ノ権現吾野駅…なんだけど…
あれれ?
この道標にはそれらの文字がない。

道標を見て進行方向に躊躇する写真とイラスト

地図を出して確認すると、吾野駅までのルートに天目指峠の文字がある。
そっかそっか、オッケー。
家でもルートを確認してから来ているけど、すべての要所の名前を記憶できるほど私の脳はよくない。
で、天目指峠方向へ進む。

伊豆ヶ岳から古御岳へ向かってどんどん歩く写真とイラスト

進行方向には樹林帯の緩やかな下りが広がっている。

ここに雪があって、私がスキー板を履いていたならば…

変な顔の登山者のイラスト

あっという間に下り切る斜面だ。
その先に現れた道標。ンンン?吾野駅…?

道標を見て進行方向を確認する写真とイラスト

いや、「西」がついている…西吾野駅を指している道標だ。
これさぁ…心が迷うのよね〜。
自分が目指すのは吾野駅。
でもこの道標には西吾野駅って書いてあって…ちょっと惑わされる。
こんな時に地図は絶対必用。

ふむふむ西吾野駅は正丸駅と吾野駅の間にある駅だから、西吾野駅方面じゃない!

登山者のイラスト


よって、天目指峠方面へ進んでいくと、登りが出てきた。

古御岳への登りを見上げる写真とイラスト

けっこう長めの上り階段に「うへぇ」と言ってから登る。
ひとりで登山していると、独り言も多くなるのよ。
この上りきった先が…

古御岳への上り階段の写真と登山者のイラスト

ふるごだけ!
ではなく
古御岳(こみだけ)

古御岳へついた写真と登山者のイラスト

…初見でこみだけって読めます〜?
現地での私は読めなかったので、ずっとふるごだけって呼んでたけど…。
古御岳はきっと
「違う、そうじゃない」
って思っていただろう。
古御岳には東屋とベンチもあった。

古御岳の東屋の写真と登山者のイラスト

時間は朝10時。
伊豆ヶ岳から歩いて20分ぐらい、人も居ないのでここで休憩するのが良いのかもね

古御岳から高畑山まで

古御岳から高畑山へのイラストマップ

さてどんどん進んじゃおう!
古御岳から次の目的地は高畑山

古御岳から出発する写真と登山者のイラスト

高畑って聞くと

高畑淳子さんを思い出すわ。

笑っている登山者のイラスト

アナタは誰を思い出す?

古御岳から高畑山へ向かって進む写真と登山者のイラスト

その後も続くよ樹林帯

樹林帯の尾根を進む写真と登山者のイラスト

平坦な樹林帯に上りな樹林帯。

樹林帯の尾根を登る写真と登山者のイラスト

ゆるく降ったり、ゆるく登ったりのゆとり系なので標高はなかなか落ちない。
途中に設置してある関東ふれあいの道の石版を見て

関東ふれあいの道の石版を見る写真と登山者のイラスト

残り9キロに心が凹む
9キロは長いな。

ひたすら樹林帯を歩く写真と登山者のイラスト

そんな気持ちを抱えた所に出てきたのはこの道標。

子ノ権現を示す道標の写真と登山者のイラスト

おうおう!子ノ権現な!オッケー!
その先スグに出てきた標識には天目指峠…。
進行方向の名称がコロコロ変わるのは…ルートを把握しきれていない&地図を不携帯な人には心惑わす道標攻撃だ。

尾根歩きにだいぶ疲れてきた写真と登山者のイラスト

そして…

疲れたなぁ、どこかで気を消したいなぁ

弱気な登山者のイラスト

と思うのですが、こんな時に限って良い休憩ポイントがないってあるよね…。

登ったり下ったりを繰り返す登山道を歩く写真と登山者のイラスト

あ!これ今度「登山あるある」シリーズネタに使おっと!

登山あるあるも…ネタが尽きそう…と思いつつも、山へ行けばネタがまだまだ思いつくわ。

ひたすら登山道を歩く写真と登山者のイラスト

そんなコトを考えつつ、樹林帯をただ、ただ…歩けば…

ひたすら登山道を歩く写真と登山者のイラスト2

高畑山に着いた!

高畑山に着いた写真と登山者のイラスト

時間は10時32分。
前の山、古御岳から30分ほどで着いた
30分なら、そんなに歩いていないのに…何だかダレていたのは…
▶目当ての伊豆ヶ岳を登っちゃったから
▶ずっと樹林帯だから

この相乗効果でしょう。

高畑山から中ノ沢頭まで

高畑山から中ノ沢頭までのイラストマップ

高畑山にもベンチが設置されているので、座って休憩ができるね。

高畑山で行き先を確認する写真と登山者のイラスト

ちなみに、高畑山…
ナローノ高畑山
って書いてあるんですけど…何?ナローノって?

高畑山にナローノがついている意味を考える写真と登山者のイラスト

チョイ検索してみたら…ナローノとは「楢生(なろう)の」のことで…高畑山は別名「楢生ノ高畑山」とも呼ばれているらしいよ。

で…その、楢生(なろう)って何?

不安な顔の登山者のイラスト

地名?木の名前?けっきょく…正体が分からずじまいデス

ひたすら樹林帯登山道を歩く写真と登山者のイラスト

その後も樹林帯を淡々と歩く。
またも現れた関東ふれあいの道石版…正丸駅からココまでの距離6.5キロ、ココから吾野駅までの距離8.0キロの文字に

心が震える〜!

泣く登山者のイラスト


先が…長い…。

今回の登山、まだ半分も歩いていないコトを知った写真と登山者のイラスト

今まで歩いてきた以上の先にも樹林帯ロードが待っているのか…と思うと心もチョット暗…っと思っていたら
パ〜っと来た!

急に開けて鉄塔が見えた写真と登山者のイラスト

急に道がひらけて、空が!空が見えるよ!
そして…何だがロボットみたいな鉄塔がそびえ立っている。

鉄塔を見上げる写真とイラスト

空と樹林帯以外の物を見て、心がちょっと上向きに!

鉄塔ゾーンを通過する写真と登山者のイラスト

よし!行こう!
と、張り切って進めば…

再び樹林帯に戻った写真と登山者のイラスト

再び樹林帯。
淡々と樹林帯を歩いていると、軽やかに走っていくトレランの方々に追い抜かれたりすれ違ったりするようになった。

標識を見る写真と登山者のイラスト

この登山道のトレランの方も多いみたいね、たしかに走りやすそう。

地味な上りを歩く写真と登山者のイラスト

この後は似たような樹林帯の写真が続きます。

まだまだあるき続ける写真と登山者のイラスト

気持ちのマンネリを解消してくれる看板もある。
えーと「リョウブ」の説明…へーえ。

リョウブの紹介看板を見る写真と登山者のイラスト

もういっこ看板発見!

登山道の山頂と巻道を教えてくれる標識の写真と登山者のイラスト

この先の道の説明だ。
この先にあるピークと、その巻道の説明。
ココまで来たら…ピークを踏むわよ〜!
看板から少し歩いて先に、あ!看板が見えた

進行方向に看板が見えてきた写真と登山者のイラスト

ここが中ノ沢の頭
時間は朝の10時50分すぎ、高畑山から50分ほどかかりました。

中ノ沢頭に着いた写真と登山者のイラスト

標識を見て

ここは中ノ沢ノ頭(なかのさわのあたま)っていうのね!

考える登山者のイラスト

って思っていたら、下に何か書いてある。

いなぐもの頭の名に納得行かない写真と登山者のイラスト

いもくな…いいえ、いなぐものかしら…?

なにこれ?落書き?


って、思ったけど…中ノ沢頭は
別名イモグナの頭(いもぐなのあたま)
って言うんですって!これまた失敬!
上の写真だと、いなぐもだけど…調べたらイモグナ…みたい???

…で?なんでいもぐな…なの?
調べたんだけど全然わからなかった!なんでだろう〜?
………まあ、いいわ!
とにかく下って下って…早く下山してビールを飲むのよ!

次回「電車で行く伊豆ヶ岳縦走登山(5)」に続きます。

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