
ここから先は初めて歩く道になります。
初めて歩く道って…ドキドキ&距離を長く感じますよね〜
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大ダワ

道標が示す方向に進んでいくあれ道が…ない?

いや違うよ!
道がぽっかり消えた場所に、急な鉄の階段が設置されていました。

なかなかこの階段が急…!
しかもよ、階段を降りた先も斜度のきつい下り坂とキタヨ!
転げ落ちないよう、気をつけよう。

降りた先も道は狭く…しかも、向かって右側が急な斜面となっておりまして…
万が一、右側にコロコロと落ちたりしたら…
止まらなくなるコト間違いなし!

更に、この細い登山道の上には枯れ葉がふんわりと敷き詰められているので…転びやすそう〜!
現状、前にも後ろにも誰も居ない状況でして…

のは嫌なので、一歩一歩確実に降っていく。

最近加齢のせいで、気持ちに足がついて行かず…つまずきやすいのよね。
ちょっと不安になってきた。

御前山に行くなら、大岳山側からのルートの方が安全度高かったかも?と、モヤモヤする。
とは言っても、なんとなくの不安レベルでは引き返せないもんよね、人は。
すると…あ、見えた。

ピンクリボン。
ピンクリボンは私にとってのニコちゃんマーク。
更に道標まで見えてきた…

大岳山側からの合流地点に着けば…。
なあに?この平和な登山道!

まあ、いいや、山+単独の足し算時に臆病なのはいいことだ。
さっきまでの不安感は一気になくなり、ササッと足を進める。

道は徐々に緩やかに下っていく…。

この後に待ち受ける御前山・標高1,450mの高さを考えると…あまり下りたくないが…

しかたがないさーと下っていくと…なんだこりゃ

下りついた先には
一般道があって!
自動車が駐車してある!
あ〜〜〜〜!そう!これが里山よね!
山を歩いていたつもりなのに…突然現れる一般道。

今日はダンナの送迎付きのマイカーだ。
ここまで車で連れてきてもらったら…御前山登山がもっと楽に短時間で楽しめたんじゃない?
と、一瞬後悔しかけたが…

でもでも…なんだか…登山中に一般道を見ると心が冷めません?
ちなみに、この一般道にはトイレも設置されていました
私は利用しなかったのでどんなトイレだか分かりません。
こういう場所もちゃんと見ておけば良い山レポになるのでしょうが…。
あんまりトイレって見たくないよね?
鞘口山

一般道ショックを受けたが、まぁ進もう。
今まで歩いてきた鋸尾根は十分楽しかった。
わが人生に悔いなし。

トイレの脇から御前山に通じる登山道が続いています。

登り始めると道標がこっちだよって教えてくれます。
ところで…

鋸山の分岐点以降、登山者と会わないんだよね。
多分この時の時間は10時半ぐらいだったと記憶しているけど、このコースで御前山に登るなら、時間がちょっと遅いのかしら?

モンモンとしながら進んで行くと階段。

そして上った後に現れる下り道。

そしてまた登る…。
こういう小さなアップダウンがチマチマあるのが里山ね。

こうして進んでいくと、だんだん上り一辺倒になってきました。

長い階段道に九十九折で登る道。

時には岩が混ざった登りなんかもありました。

登山を怠けていた我が身体にはちょっと辛い。

チョット緩やかな道で身体を休めたのちに現れた斜面を登りきれば…。

鞘口山に到着!

えーとこの山「鞘口山」ってなんて読むんですかネ?
この記事を書くために「さや」と打って変換してもこの漢字出てきやしない!
……どうやらさいぐちやまと読むそうだ。
読めますか?
読めないよ〜!

そして、木々に囲まれた鞘口山山頂…もちろん
展望は一切ない!
クロノ尾山

さあどんどん足を進めよう!

鞘口山を越えた先も杉に囲まれた一本道が続いていく。

陽の光とまっすぐの杉のコラボレーションがとってもキレイ。
人間が植林した(だよね?)コトでできた自然でも…木に囲まている風景ってイイネ〜!

道の雰囲気も怖い感じはしないので楽しく歩ける。

でもさ〜登山道に…誰もいないや。
どうしよう今日の御前山…誰もいなかったらなんだか寂しいなぁ。

そう思いながら歩いていると、下りの登山者とすれ違うようになってきた。
ありゃ、下りの人が多いと言うことは…私の行動時間が遅いのか

登山にしても、仕事にしても…朝の一時間って…大きいよね。

ちょっと気持ちが焦るとペースが速くなる。
ペースが速くなると息が切れる。
今の御時世、息をハァハァして誰かとすれ違うコトはダメダメなのよね…。
なので、誰かとすれ違う時はそっぽ向いて会釈程度にしていましたが…感じ悪いオバサンって思われてなきゃいいけど…。

その後にも続く登りを登る。

こうして目の前に追われたピークを登りきったら…
あら…山のピークだ
クロノ尾山に到着。

このクロノ尾山と言う名前が面白かったので、この山の名前の由来を探ったんですが…見つかりませんでした。

なんでクロノ尾山なんだろう?
若かりし頃、ゲームが好きだった私はクロノと聞くだけでクロノトリガーと言うゲームを思い出していました。
さてやっと淡々とした尾根歩きも終わり、これから先は御前山に向けて上り詰めていきますよ
次回「御前山を日帰り単独縦走(4)」へ続きます。