人生初の日帰り単独登山を塔ノ岳でデビュー(前)

花立山荘から塔ノ岳へ

地図花立山荘から塔ノ岳
花立山荘の休憩所は展望が良く晴れた日には遠くの山並みまで見渡す事ができます…が、私が行った時間はちょっと雲が多かった…。
それでも樹林帯を抜けた開放感のある景色は心が晴れ晴れする。
ここで休憩しようかどうしようか悩んだけれど…
花立山荘からの登り
とにかくゆっくりでもいいから進むことに…これがひとり登山の特徴かもしれない?
仲間がいれば休むこともしただろうけど、1人だと精神的焦りからか?時間をちょっとでも短縮したくてどんどん進んでしまう…
花立山荘からの急な階段
こんなに辛いなら、思い切って休憩すればいいのにね…。
大倉尾根後半の辛い登り
花立山荘を通過後もまだまだ続く上り坂をゆっくりと進みます。
周りの風景のおかげで気持ちが前向きになれて助かります。
大倉尾根から見える富士山
ひと坂登り終えると2本の桟橋が平行に並んだ平らな木道が広がりいい景色!
大倉尾根の林道
木道が終わればまた土の道に戻り、小さなアップダウンが続きます。あともうちょっとのはずの塔ノ岳山頂までも登り…そう、登りはまだまだ続くのです。中年の私の人生もまだまだ登りなハズだ!
そろそろ塔ノ岳
そんなことを考えつつ、ヤセ尾根を通り金冷し(きんひやし)に到着しました。

09時31分金冷しに到着

塔ノ岳金冷シ

や〜だ〜キン●ヒヤシ

クネクネしている
ってスグにくだらない妄想に行き着く私ですが、由来としては本当に想像の意味みたいですよ!
金冷しは大倉尾根を塔ノ岳と鍋割山稜を通り鍋割山方面に分けるT字分岐になります。

ここからも平ら、登り、平ら、登りを繰り返し塔ノ岳山頂方面を進みます。
平らな道でちょっと上を見上げればこんもりとした山が見えてきた。
塔ノ岳山頂の最後の階段
今度は続く木の階段を登ります。階段って見えているかぎり登りなんですよね…。

ああ、ここを登り切ったら塔ノ岳山頂だよね

疲労困憊で登る
太ももに手を添えてエッチラオッチラ登り、そして…ようやく…たどり着いた………

09時57分塔ノ岳山頂到着

塔ノ岳山頂
想像以上の絶景でした!

塔ノ岳山頂

塔ノ岳山頂の風景
塔ノ岳の山頂はどーんと開けた頂で、とても開放感ある山頂でした。
どうせ東京近くの山だもの、風景なんて期待しないほうがいいさ〜って思っていたのに…最高すぎる!
初めてのひとり登山でこんなにいい天気下で山頂に立ててホント幸せものです。
その後5回ほど塔ノ岳山頂へ訪れていますが、晴れていたのは2/5の確率でした。
塔ノ岳山頂の看板
ひとりで山頂をウロチョロ…
空もやたら青いー。
塔ノ岳の青空
ドーンドーン!……ドーンドーン!……
何か音が聞こえてきました。これは富士山の麓で行われている自衛隊の練習の音だそうです。ここまで聞こえてくるのですね。
塔ノ岳の穏やかな山頂
こちらは塔ノ岳山頂にある山小屋「尊仏山荘」。ここには無愛想なカワイイ猫がいます。
尊仏山荘
触られたり、かまわれるのは面倒くさいかもしれないので…そっと近くに座って山荘のコーヒーを頂きながら目の保養をさせていただきました。

初めて一人で登った大倉尾根の個人的感想は…

▶ 最初から最後まで登山道はキレイに整備されている
▶ 分岐点や所々に大倉尾根緊急案内板が設置されているので安心を得られる
▶ 登山者が多いので女性特有のからまれトラブルに会う可能性が少ないかも?
▶ 危険な岩場・鎖場・梯子はないので特殊技術がなくても大丈夫
▶ コース上に山小屋も数軒あるので、飲食に関してはお金を出せば解決できる

そして、晴れていれば山頂は絶景!関東住まいのひとり登山デビューの山には最適な山だと思います。体力は必要ですが…。

山頂広場近くに鹿がいました…この子たちが丹沢のヒルをくっつけてアチラコチラにばらまいているとも聞きますケド…。
塔ノ岳山頂の鹿

まだ10時になってなかったので人も少なくのんびりとした休憩時間をとることができました。
体力も空腹も回復したので、これから鍋割山へ向かうことにします。
登りが迷うことなくできたからって油断せず、下山時はその倍の緊張心をもって行かないと…。

山頂からの下山には来た道を戻る以外に今回選択した鍋割山を経由して大倉バス停へ戻る周回ルート鍋割山を経由の西山林道に下りるルート三ノ塔を経由してヤビツ峠に下りる縦走ルートなどが人気のルートらしいのですがサブルートも含めると様々な下山ルートがあるそうです。

さて、鍋割山へは何のトラブルもなくスムーズに行けたでしょうか?
人生初の日帰り単独登山を塔ノ岳でデビュー(後)に続きます