白馬山荘泊で人と酒に酔った白馬岳縦走登山(後編)

04白馬大池から天狗原まで

白馬岳地図-白馬大池から天狗原
ここの白馬大池山荘ではあまり休憩を取らずに、スグに出発!

10時24分白馬大池から出発

白馬大池山荘から出発2
下山ということもあって…メンバーの

なんだかペースが上がってない?

疲れているイラスト2
ああ、そうか…
お前ら一刻も早く栂池自然園へ降りて、ビールが飲みたいんだな!
白馬大池を愛でるまったり感もなく、さっさかさっさかと先を進んでいきます!
白馬大池山荘から出発
もうね、ボ〜ッとしていると…あっという間に仲間の姿が小さくなっちゃう!
白馬大池沿いに歩く
幸い道は大きい岩場なのでタイミングさえつかめばヒョイヒョイ!と歩けるので助かります。
岩はデカイ
白馬大池山荘を出発して10分で、もうこんなに歩いてきちゃった!
白馬大池を振り返る
ちなみに今回の登山は男3、女2のパーティーだったのですが…そのうち男性2名は体力ガンガン、残り2名は体力ピヨピヨ…。
早く下山したいオーラもう疲れたよ〜オーラが混じり合うハザマで、その中間体力の私は一番楽をさせてもらっていました。
乗鞍岳への登り
白馬大池山荘からちょっと歩けば

10時34分乗鞍岳到着

乗鞍岳に到着
この乗鞍岳の看板を見ると思い出す切ない思い出がある…。
実はこの登山の数年前…栂池自然園から白馬大池山荘までピストン登山をしたことがありました。

その時のパーティーは今回のパーティーのメンバー数人&更に屈強な体力をもつ方々に加えて私と体力なし&登山嫌いのダンナ。
もちろん、私とダンナはメンバーから置いていかれ…2人でトボトボ歩いてこの乗鞍岳まで来た思い出があります。
ほうほうの体で乗鞍岳についたダンナに、この標識の前で

お疲れですね…でも、山頂に来るとそんな気持ちも吹き飛ばされますね〜

と、声をかけてくださった老夫婦がいらっしゃいました。
ウンウン、樹林帯や岩場を越えてたどり着いた乗鞍岳山頂はいいよね〜と私も同意していたら…

いや、全然…もう二度と登りたくない

negativeなダンナ
うわ〜!なんてことを言うんでしょう!
うちのダンナは普段は温和で誰に対してもニコニコ会話する、うちのダンナの人格が変わってるー!
※もちろん、その老夫婦とは笑って会話を終わらせましたよ〜。今も登っているかな〜?

度を越した疲労って人をここまで変えさせるのね…

登山中の困っている顔
と感心した思い出のある乗鞍岳山頂です。
あ〜…ここも人が多いですー。
乗鞍岳も人が多い
その後も下山を続けますが、すれ違う人も多く…

すれ違った今の人は今日中にどこまでいくんだろう〜?

登山中の困っている顔
と気になる。
ハイマツでのすれ違い
振り返ってみれば、なんとな〜く空に雲だ漂い始めている感じ…。
歩いてきた道を振り返る
乗鞍岳山頂を通過すれば、あとはただ降るだけ。
けれどもその下りは甘くないよ〜!
どんどん下山する
大きな岩がゴツゴツした道を降るのは、疲れた足にはキッツイ!
特にこういう道はボ〜ッと歩いていると、白いペンキマークを見落として間違った方向に下ることもあるので気をつけねば…!
大きな岩を下る
ひざ痛を持つ友人はこの岩場を下るのが厳しそう…。
大きい岩場って下るたびに膝に衝撃が来るからキッツイよね〜。
大きな岩を下る2
そして、登っていく人もまだまだいる…。
これから登る人たちを見る
ところが残念なことに、雲がモクモク湧き始め…あっという間に空はガスに覆われていた。
稜線がガスってきた
午前中はあんなに晴れていたのに…山の天気はコロコロ変わるのね〜と感心しているうちに…

11時57分天狗原に到着

天狗原に到着時間はほぼ正午0時。
この時間にここにいる人たは登る人?下る人?

乗鞍岳から天狗原に着くまでに岩場の他にも苔っぽい道なんかも歩いたハズなんですが…写真もハッキリした記憶もない。
気が散漫な私の場合、誰かとの山行はおしゃべりに夢中になって山のルートのことをあまり覚えていないんですよね〜!
あーもったいない!

05天狗原から栂池自然公園

白馬岳地図-天狗原から栂池自然公園
天狗原で休憩している間にもガスはどんどん降りて来て、あたり一面真っ白!
すっかりガスった
このあとは、ただただ…ひたすら下るんですが…この頃になると歩くのが早い2名とまったり2名で別れてしまった…。
私は…さっさと歩く組、まったり組どちらと歩くべきか…どうしようか…悩みつつ

さっさと行っちゃった男性の奥さんが遅れているんだけど…それを私がフォローするのはな〜…

登山中の困っている顔
って心の葛藤が…ほら!夫婦間のことには他人は立ち入らないのがいいでしょう?

結果、なんとな〜く気まずいので、私もついつい…お早いグループへ加わる。
すると、奥さんを置いて来た男性がさすがにヤバイと思ったのか…奥さんが来るまでその場で待つことに…
だが、もう一人のお早いさんは、まったり組を待たずにドンドン行っちゃう!
ああ、こういう時ってほんと難しい!
先に行ってしまったお早いさんは、登山をする上でのポリシーとか別として過去の経歴を聞けば圧倒的登山上級者の人。
そんな人に初心者の私が物を言えるわけもないし〜…、かといって、後ろに仲睦まじく歩く夫婦に混じって行動するのも…。

なので…私もお早いさんと一緒に降りて行くことに…。

う〜ん…ほんとはさ、みんな一緒がいいんだけど…

ため息をつくイラスト
単独登山はリスクが多いって言われ、できればパーティーを組んで登山をした方がいいのはわかっているけれど…こういう状況下を目の当たりにすると…う〜ん…。
栂池自然公園へ向かって下山
悶々とした気持ちはさておき、せっかくの上級者の真後ろにビタ付きで下れる機会!
これ幸いにその人の足さばきを見ながら下る…さて、その脚さばきは…?
…よくわかんないけど、下るのが早い!
途中の水場
途中にあった水場の案内なんですが…今までこのコースを3回通りましたが、まだ水を見たことがありません…。
栂池自然公園へ向かって下山2
そうして、ぐんぐんと下り…ようやく

12時39分栂池自然公園に到着

栂池自然公園に到着
朝、7時に白馬岳山頂から出発して、6時間半で下山しました。
完全にガスっている
朝は綺麗に晴れていた空も…今はすっかりこんな感じです。
栂池山荘でビール
その後は五月雨式に下山してきた仲間と栂池山荘で生ビールで乾杯!

そしてロープウェイ&ゴンドラで栂池スキー場まで降る。
降った先にある駐車場にはお迎えのダンナが待っていました。

で…一人、里で留守番をしていたのですが…
なんか…一人で部屋にいたダンナは夜中に恐怖体験をしたとか…。

一人でテレビを見ていたら、天井から変な音がしていたの…

怯える人
コツーン…コツーン…って一晩中異音がしていたので、ちょっと怖かったそうです。
それを聞いた友人が…

あー、それドングリだよ

友人
そうなんです。
緑が多い白馬村は9月になると屋根に木の実が落ちてくるらしい。

こうして、酒飲みたちと行った登山は終わりました。
普段は単独登山が多いため1杯でやめるお酒でしたが、今回は酒飲みの仲間と一緒に登った事によって大量に飲酒をし、標高の高い山でガッツリ飲むと行動的に体調的に大変よろしくないことを学びました。
よく山で焼酎で酒盛りしているミドルガイたちを見かけますが…ホント、大丈夫なのかしら?

以上で白馬岳のレポを終わります。
お付き合いいただきありがとうございました!