04桃太郎岩から山頂
桃太郎岩脇の階段を上りきった先には再び登り斜面が始まります。
ちょっと下りで酷使したせいか?登るときにも足首がちょっと、ちょっとだけ痛くなってきたかも?
その先には細い鎖だけれど、鎖場も現れたよ!
細いのであまり頼りにできない感じの鎖なんだけど、雨の日にココの岩場を下るのはチョット難しそうなので、その時に頼りになりそう。
その先に再び階段も…。
どんどん登ると、ソレに合わせて岩もどんどん大きくなる。
そうそう、瑞牆山も赤テープがあっちこっちにバッチリ!
迷うことなく道が進んでいくことができます。
なので、地図を見るのをついつい横着しちゃうんだけど…。
岩にも道標がバッチリ!
下り道はなく、たんたんと登る。
ちょっと大きめの岩場&鎖場も現れてきたよ。
この日のような晴れている日は、登山靴の摩擦で登れるけれど…雨の日はツルツルしそ〜〜〜!
中には階段状になっている岩場も。
瑞牆山荘からの登山道に難しい道はないのですが、私自身の足首が難しいコトになっているのでいつもよりペースが上がらない。
そして、時間はちょうど12時!
この時間になると下山の人の方が増えてきて…心持ち焦る。
でも、焦ったところでどうしようもないので、マイペースで淡々と登るしかないよね。
そう、自分に言い聞かせながら登る。
このような大きい岩は太ももにきます!
こんな岩を登っているんだから、痩せてくれればいいのに…もりもりと太くなっていく私の太ももが恨めしい…。
また、写真で見るとすごい岩場かと見えるコースがあったりして身構えるコトも多いのですが、実際その場所で見ると合間に見える土の道の間を通って歩けちゃって肩すかし気分も…。
そして、岩場の道をひたすら登っていると…さき程からチラチラと見え始めた…
12時15分大ヤスリ岩手前
大ヤスリ岩前に来たよ〜!
ドーンとそびえ立つ大ヤスリ岩…カッコイイ。
と、大ヤスリ岩に見とれている間にも下ってくる人が次々と。
焦らなくてもいいけど、のんびりもしてられないや!
見ていると、下山の人も大きな岩を下るのが大変そう。
今回はコチラを下山に使う予定はないのですが…
下ってきた若者チームが選んだ岩場を降りるルートが降りるにはふさわしくないルートだったので一人はそこを無理やり降り、他のメンバーはあのオバサンが登ってきたルートが正しくねぇ?って顔をしてコチラを見ている…。
うんうん、岩場下山時あるある。難しいよね、岩場の下り道。
その後も捻挫した左足にあまり負担を描けないように登る。
ココらへんですれ違った人から
もうちょっとですよ〜
って言われました。
もうチョットか…。もうチョット…。
まあ、実際この後10分歩いたら山頂だったので、確かにもうチョットだったけど…登山中の登りはそれなりに苦しいから…その10分が長いのよね〜。
岩場を登り切ると、山頂とみずがき自然公園への分岐点が…。
この山頂近くは4月30日は例年ならまだ雪があるようですが。2018年は3月以降気温の高い日が続いたおかげで、山頂付近も雪はない。
本当に端っこにちっちゃく雪の塊があったくらい。
山頂直下の鎖場。
ここの岩はひとつひとつが大きめだったので、登るのにちょっと手こずる…。
腕、足、腹を使って登りきり…
登りきった先に見えた光へ向かうと…。
瑞牆山山頂が見えてきたー!
上の写真は…今回いい写真がなかったので、過去の写真から持ってきました。
12時39分瑞牆山山頂に到着
2時間10分ぐらいで山頂に着きました!
コースタイム内に着けて良かった〜!
瑞牆山山頂は狭いながらも、このような円盤があるので周りの山々との照らし合わせが面白い。
瑞牆山山頂からも金峰山が見えます。
瑞牆山って百名山の一つなんですよね?
瑞牆山山頂には、次々と人も来るのでそそくさとコンビニおにぎりを食べ、スグに下山することに。
と、その前に…
近くの岩に貼り付いて下をのぞき込んでみた。
おお!さっき見たばっかりの大ヤスリ岩が眼下にドーンとあるじゃない!
山頂にいる時はさほど感じなかったのですが、こうやって大ヤスリ岩を見下ろしてから…急に高度感を感じて、足の裏に冷や汗をかき始めた…。
比較物があると、自分のいる場所の高さが分かって…怖くなっちゃいました。
でもさー、瑞牆山ってさー
瑞牆山荘〜瑞牆山山頂ピストンの人が圧倒的に多いようで、みずがき山自然公園方面って…行く人いないのね。
その閑散とした、みずがき自然公園方面への下山レポは次回「標準コースタイム3時間?岩場&見どころ満載の瑞牆山縦走(後編)」に続きます。