羊蹄山を真狩から倶知安まで日帰り縦走(2)真狩コース

羊蹄山真狩コースタイトル

さあ、いよいよ登山開始です!羊蹄山の向かいにあるニセコひらふスキー場からみる羊蹄山はものすごく大きかった…そのものすごく大きい羊蹄山を登るのは…うん!大変でした!

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目次

真狩コース登山口

羊蹄山の登山コースはに登るコースは4つあります。

羊蹄山登山コースイラスト

今回の登山で歩いたルートは…
友人に真狩登山口で降ろしてもらって、真狩コース〜羊蹄山山頂のお鉢めぐり〜倶知安コースで下山
羊蹄登山口で再び友人に車でピックアップしてもらえるという贅沢コース!

今回登りに選んだ真狩コースは距離は長いのですが、その分傾斜が比較的緩い&最短ルート。
この真狩コースは山頂まで5~6時間程度で登れる…。

5~6時間程度って実はけっこう大変かも?

悩む登山者のイラスト

倶知安コースへの下山時間も含めると…8時間は覚悟していました。
うん…でも、でもね…8時間では全然足りませんでしたよ!
それはナゼか…これから書いていく登山レポを読んでいただければ…と思います。

羊蹄山登山センター前から、羊蹄山方面へ向かって歩きます。

キャンプ場から真狩コース登山口を目指す

こちらはキャンプ場でもありまして、あっちこっちにテントが張ってある。
また、キャンプ場内にトイレや羊蹄山の簡易地図も設置されていました。

キャンプ場から真狩コース登山口を目指す2

さらに登山口方面に向かって真狩キャンプ場を奥へ奥へと歩いて行くと…

真狩コース登山口

真狩コース登山口が現れました。
こちらの標高は398m。
羊蹄山頂上は1898mなので…単純に考えて…標高差は1500mですよ!
これは…なかなか手応えのある登山だと思いません?

登山口には入山届箱が設置されているので、こちらで登山届を提出します。

真狩コース登山口看板

登山道に入ったら…自然に歩く順番が決まりました。
歩く順番は先頭に
登山経験豊富な「ヤマコさん」
次は
登山を最近始めた「ホトケ」
三番手は
1人で上っているだけで登山スキルはない私こと「たまご」
皆を見守る最後尾は
過去にいろいろと登り、過去に羊蹄山登山を単独で経験している「マッハ」
の順で歩き始めます。
登山者全員集合のイラスト

まあ、理想的な隊列だと思いますが、いかがでしょう?

真狩コースを登る(五合目まで)

雨は降っていないが、いつ降っても不思議ではない重たい空の下を歩きはじめる。

樹林帯を歩く

いつものように写真を撮るのだが…三番目なので前の二人が入ってしまう。

樹林帯を歩く2

ヤマコさんから
私のお尻はとらないで!
の注文が

無理!

ってことで…今回のレポ…彼らの写真は全て塗りつぶしましたが…この作業けっこう時間かかってきっつーい!

真狩コース一合目の看板

歩き始めて、身体が温まる前に真狩コース一合目に到着。

どろどろした登山道

つい先日まで雨が降り続いていたおかげで登山道はぬかるんでいます。
ヤマコさんからゲイターを装着しないの?と聞かれましたが

忘れた

興奮している登山者のイラスト
と…いうか…私、あんまりつけないんですよね…ゲイター…。

足元が汚れそう

なんか…足元がもつれちゃうの…。

そのまま歩くと分岐点が現れました。

分岐点に到着

もちろん分岐点には目もくれず突き進む!

ひたすら樹林帯を歩く

そして現れた二合目の看板。
一合目〜二合目までは木々に囲まれた鬱蒼とした樹林帯…。

真狩コース二合目の看板

久々のひとりではない登山…。
しかも初めて一緒に登山をするメンバー(前の記事にも書きましたが、スキーでは一緒に行動している仲です)、そして初めて登るコース…。
正直、自分のいつものペースが掴めず…

個人的にはもっとユックリでもいいかな〜?

じれったい顔をしている登山者のイラスト

と思いつつも…

でも…自分の登山って…いつもひとりだから…出だしが反対にユックリ過ぎているかも?


と、皆で登る登山、1人で登る登山の両方を比較しながら登る。

真狩コース二合目半の看板

二合目半の標識が出た後は、登山道は巻き道に…。

雨が降りそう

しかし…登山靴にねっとりくっつく土。
これは…下山後の登山靴メンテが面倒臭そう…。

ねちょねちょの登山道

空は相変わらず重たく…時々頭や肩、手にとある感触が…それは

コレは…雨粒ですね…

と、私の心を打ちひしがせる。
ああ…こんなに足元が汚れる状態…万が一、友人から借りたレインウェアを着ることになったら
買って返さないと…。

登山道をひたすら歩く

その後も一合進む毎に現れる看板を見ながら進む。

真狩コース三合目の看板

真狩コースは見ての通り、すごく歩きやすい。

木の根っこ階段を登る

このコースで三点支持で上った箇所はありませんでした。

登山道を一列で歩く

唯一体勢を変える場所は…

木をまたぐ

倒木をまたぐ時ぐらいでしたね。
この羊蹄山は雪深い場所にそびえ立つ山のせいか?雪による?倒木が多いように思えました。

真狩コース四合目の看板

今回のメンバーはあまりお喋りではないので、黙々と登るストイックメンバー。

登山道を歩く

なので、ひとり空を見上げては…

今にも降り出しそうな空

雨…降らないよね…?お願い…。
とひたすら祈っていました。

今にも降り出しそうな空2

会話はないですが、1人でないって心強いです。
基本的にヒグマはいないと言われる羊蹄山ですが…それでも…万が一があるかもしれないし…。

周りが明るくなってきた

北アルプスのメジャールートに比べると…登山道を人が歩いた形跡は少なめに見える。
きっと1人で歩いていたら…

ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…

していたハズ!
こうして黙々と歩いていると…何だか空が明るくなってきたんじゃない?

真狩コース五合目の看板

ちょっと嬉しくなった頃に…五合目に到着しました。

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