さあ、いよいよ登山開始です!羊蹄山の向かいにあるニセコひらふスキー場からみる羊蹄山はものすごく大きかった…そのものすごく大きい羊蹄山を登るのは…うん!大変でした!
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真狩コース登山口
羊蹄山の登山コースはに登るコースは4つあります。
今回の登山で歩いたルートは…
友人に真狩登山口で降ろしてもらって、真狩コース〜羊蹄山山頂のお鉢めぐり〜倶知安コースで下山。
羊蹄登山口で再び友人に車でピックアップしてもらえるという贅沢コース!
今回登りに選んだ真狩コースは距離は長いのですが、その分傾斜が比較的緩い&最短ルート。
この真狩コースは山頂まで5~6時間程度で登れる…。
倶知安コースへの下山時間も含めると…8時間は覚悟していました。
うん…でも、でもね…8時間では全然足りませんでしたよ!
それはナゼか…これから書いていく登山レポを読んでいただければ…と思います。
羊蹄山登山センター前から、羊蹄山方面へ向かって歩きます。
こちらはキャンプ場でもありまして、あっちこっちにテントが張ってある。
また、キャンプ場内にトイレや羊蹄山の簡易地図も設置されていました。
さらに登山口方面に向かって真狩キャンプ場を奥へ奥へと歩いて行くと…
真狩コース登山口が現れました。
こちらの標高は398m。
羊蹄山頂上は1898mなので…単純に考えて…標高差は1500mですよ!
これは…なかなか手応えのある登山だと思いません?
登山口には入山届箱が設置されているので、こちらで登山届を提出します。
登山道に入ったら…自然に歩く順番が決まりました。
歩く順番は先頭に
登山経験豊富な「ヤマコさん」
次は
登山を最近始めた「ホトケ」
三番手は
1人で上っているだけで登山スキルはない私こと「たまご」
皆を見守る最後尾は
過去にいろいろと登り、過去に羊蹄山登山を単独で経験している「マッハ」
の順で歩き始めます。
まあ、理想的な隊列だと思いますが、いかがでしょう?
真狩コースを登る(五合目まで)
雨は降っていないが、いつ降っても不思議ではない重たい空の下を歩きはじめる。
いつものように写真を撮るのだが…三番目なので前の二人が入ってしまう。
ヤマコさんから
私のお尻はとらないで!
の注文が
ってことで…今回のレポ…彼らの写真は全て塗りつぶしましたが…この作業けっこう時間かかってきっつーい!
歩き始めて、身体が温まる前に真狩コース一合目に到着。
つい先日まで雨が降り続いていたおかげで登山道はぬかるんでいます。
ヤマコさんからゲイターを装着しないの?と聞かれましたが
と…いうか…私、あんまりつけないんですよね…ゲイター…。
なんか…足元がもつれちゃうの…。
そのまま歩くと分岐点が現れました。
もちろん分岐点には目もくれず突き進む!
そして現れた二合目の看板。
一合目〜二合目までは木々に囲まれた鬱蒼とした樹林帯…。
久々のひとりではない登山…。
しかも初めて一緒に登山をするメンバー(前の記事にも書きましたが、スキーでは一緒に行動している仲です)、そして初めて登るコース…。
正直、自分のいつものペースが掴めず…
と思いつつも…
と、皆で登る登山、1人で登る登山の両方を比較しながら登る。
二合目半の標識が出た後は、登山道は巻き道に…。
しかし…登山靴にねっとりくっつく土。
これは…下山後の登山靴メンテが面倒臭そう…。
空は相変わらず重たく…時々頭や肩、手にとある感触が…それは
と、私の心を打ちひしがせる。
ああ…こんなに足元が汚れる状態…万が一、友人から借りたレインウェアを着ることになったら
買って返さないと…。
その後も一合進む毎に現れる看板を見ながら進む。
真狩コースは見ての通り、すごく歩きやすい。
このコースで三点支持で上った箇所はありませんでした。
唯一体勢を変える場所は…
倒木をまたぐ時ぐらいでしたね。
この羊蹄山は雪深い場所にそびえ立つ山のせいか?雪による?倒木が多いように思えました。
今回のメンバーはあまりお喋りではないので、黙々と登るストイックメンバー。
なので、ひとり空を見上げては…
雨…降らないよね…?お願い…。
とひたすら祈っていました。
会話はないですが、1人でないって心強いです。
基本的にヒグマはいないと言われる羊蹄山ですが…それでも…万が一があるかもしれないし…。
北アルプスのメジャールートに比べると…登山道を人が歩いた形跡は少なめに見える。
きっと1人で歩いていたら…
していたハズ!
こうして黙々と歩いていると…何だか空が明るくなってきたんじゃない?
ちょっと嬉しくなった頃に…五合目に到着しました。