鹿島槍から八峰キレット越え五竜岳へ単独縦走(2)爺ヶ岳編

04そして冷池山荘へ

時計を見れば時間は10時。
冷池山荘へ向かって進む1
このペースで行けば…冷池山荘には11時には着くんじゃない?
キレット小屋には15時に着けばいいから…鹿島槍ヶ岳山頂に着いたらのんびり休憩しよう!
そう思って冷池山荘に向かって歩きます。
冷池山荘へ向かって進む2
ところが…ところがですね…種池山荘から見えていた冷池山荘…全然近づかないんですよ!
冷池山荘へ向かって進む3
冷池山荘の赤い屋根が見えているだけに…なんでちっとも近づかないの〜!とイライラしちゃう…
そんな時は…進行方向左手に見える剱岳を見て、心穏やかに…。
剱岳が見える
また、爺ヶ岳エリアから冷池山荘までは一度下るのが…ちょっと嫌。
冷池山荘へ向かって下る
冷池山荘から鹿島槍ヶ岳までは登り一辺倒になるのがわかっているので、山の地形的には仕方がないとわかっているけれど…やっぱり標高は落としたくないのが軟弱登山者の本音。
秋めいてきた
夏山から秋山へ山の色が変わっていく道を進む。
歩きやすい道
見ての通り、コチラもすごく歩きやすい登山道!
なかなか冷池山荘につかない
そして…全く近づかない冷池山荘…!
分岐点に到着
おかしい…コースタイムによると…爺ヶ岳南峰から冷池山荘までは1時間15分なのに…なんかすごく遠く感じる…。
分岐点に到着2
自分のペースが落ちてきているのかしら…と不安になってきた頃に

10時45分赤岩尾根分岐に到着

なかなか冷池山荘につかない2
爺ヶ岳南峰を出てから1時間10分ほどかかりました。
途中で爺ヶ岳中峰を登り…休憩もとったので…時間的にはそんなもんなんですが…種池山荘、爺ヶ岳南峰までコースタイムより早く歩いて来たという傲慢な気持ちが私を焦らせる…。

しかも…だんだんと雲というか…ガスまでわいてきたぞ!

怯えている表情のイラスト
コースタイムとガスの発生で気持ちに焦りが発生してきた…!
なかなか冷池山荘につかない3
赤岩尾根分岐からも、また下り…下りきったところから…登りが始まります。

下ったおかげで、周りの風景は稜線から樹林帯へ逆戻り…下りきった場所からはじまる登り…。

まずは最初の試練の冷池山荘までの急登がシンドイよ!

投げやりな笑い顔のイラスト

樹林帯を一気に登り上がると…ついに手の届く範囲に現れた冷池山荘!
冷池山荘に到着1

10時52分冷池山荘に到着

冷池山荘に到着2
今回の登山計画で、11時30分までに冷池山荘にたどり着かなかったら、キレット小屋はやめて冷池山荘に泊まる予定でしたが…なんとかクリアできました!
でも…爺ヶ岳南峰に居た頃は…10時半には着いているかもね!な〜んて傲慢に思っていた分…理想と現実の時間の差に凹む。
冷池山荘脇から進む
冷池山荘では休憩もせずにそのまま進むことに…。

ん…ンンン?チョット待って!

私…爺ヶ岳北峰登ってないよ!

変な顔をしているイラスト
ガーン!南、中、北…すべての峰を制覇したかった!
とショックを受けていたんですが、後日聞いたところによると爺ヶ岳北峰には登れないとか…?
本当ですか?
なら…諦めもつくんですが…
本当ですか!?

この時は北峰をクリアできなかったショックに打ちひしがれながら、先を急ぐことに…。

冷池山荘から次の目印ポイントは冷池山荘のキャンプ地!
以前来た時は、こちらのキャンプ地でテントを張ったのですが…この冷池山荘からキャンプ地まで遠いこと!
冷池山荘からキャンプ地まで登り2
途中にあった看板…。
そういえば登山口も崩落の看板があったし…。山、大丈夫?
冷池山荘からキャンプ地まで登り3
過去に来た時の記憶と違わぬ、冷池山荘からキャンプ地までの距離…あ〜キッツイ!
冷池山荘からキャンプ地まで登り4
そして…この登りで私は実感した。

やばい、私疲れている…

登山中の困っている顔
そう、ここ迄ハイペースで登ってきた分…疲れが一気に太ももにふくらはぎにきました。

ハァハァ、シンドイ。
足がブルブル、シンドイ。
を繰り返しながら…

11時2分冷池山荘キャンプ地に到着


うわ〜!平日だけあって…テントが一張もない!
前に来た時は、めっちゃテントがあったのに!
平日登山すごい!
それでも登山道に登山者がちらほらといるトコロが人気の鹿島槍ヶ岳なんでしょうね。

う〜ん…この先の登山行動予定の理想としては…鹿島槍ヶ岳山頂へは12時台に着きたいトコロ…

これから先は登るペースを落としてもいいからバテないように慎重に進もう!

歩くイラスト
と今日の自分のペース配分を反省しつつキャンプ地を素通りしました。

しかし…疲労でけではなく、さらなる試練がこの先に待ち受けていました…単独登山をしていて初めて泣きたくなった…「鹿島槍から八峰キレット越え五竜岳へ単独縦走(3)」に続きます。

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