瑞牆山荘から大弛峠まで金峰山単独縦走(2)大日岩

金峰山登山大日岩タイトル

瑞牆山荘からスタートし大弛峠への下山の8月の金峰山縦走。ひさびさの高山登山は…暑さとの戦いでした。

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目次

大日小屋から大日岩

金峰山大日小屋から大日岩までのイラストマップ

さぁ靴ずれ対策のテーピングも巻き直したし…金峰山へ向かって進むことにしましょう!
あら…足元近くに大日…?なんたらと書いてある看板がある。

大日小屋から金峰山へ向かって歩く1

ちょっとよく読めない…。
でも大丈夫!
ほら!あそこに道標が設置されているから。

大日小屋から金峰山へ向かって歩く2

今回の登山コース、赤リボンよりも道標の方が多い気がするわ、ホント。

大日小屋から金峰山へ向かって歩く3

大日山荘からも上りの道が続きます。
事前情報によるとここから先はひたすら登り。

大きい岩が出てきた

でも、久々の登山なのでこのような岩道も

ああ〜登山に来たな〜

笑う登山者のイラスト

と、なんだか嬉しい。
しかもこの先には私の大好きな鎖場まで現れた。

鎖場も出てきた

この鎖場は上りに頼る…と言うよりも下りや雨の日用に設置された鎖場の気がする。
またもや出てきた注意喚起看板
読んでみたら、あれ?
短歌?

大日小屋から金峰山へ向かって歩く4

うん、語呂合わせ合うわ。
あ!また現れたよ道標。

道標が多い

登山道も明瞭で、迷いを感じることなく登っていけます。

大日小屋から金峰山へ向かって歩く5

だから…登山道でずっと一人でも…大丈夫。
登りも下りもダーレも居ないけど…大丈夫。

大日小屋から金峰山へ向かって歩く6

またもや出てきた道標は…すでに崩壊状態。
その近くに積み上げられた石のオブジェが…

ボロボロの道標

うんk…っぽいなんで思っちゃダメよね!

その次にはまたも現れた楽しい鎖場。

鎖場を登る

今回のこのコース…ずっと登りなので、自分の体力測定。
そして、鎖場と登山のカンを取り戻すにはいいコースかも?

鎖場を登る2

上の写真の鎖場も登りよりは下りの人が使うのに必要そうな鎖場と思ったので、登りの私はあえて鎖を触らずに登ることにチャレンジ。
鎖場の通過待ちを待つ誰かもいないので、登り方を考えながら登れる、いい機会!

この鎖場を通過すると…

日差しがこぼれてきた

あら〜なんか明るい場所に出た!

10時28分大日岩に到着

大日岩に到着

おお!これが大日岩ね!
ま〜〜〜あ!なんて大きな岩かしら!
どう頑張っても私のカメラに入りきらない大きさだわ!
その大きさをどうにかして伝えたくて、色々撮ってみたけど…

大きすごて全体が撮れない大日岩

ダメだこりゃ。
全然カメラに収まりきらない、偉大なる岩だ。

さあ、先へ進もっと。

大日岩からも登り

大日岩以降もモチロン登り。

そして、またもや道標。
ここは2170m鞍部。

大日岩の道標

この標識付近から大日岩が見える。

大日岩の頭が見える

本当にでっかい岩だね〜!大日岩。

大日岩から砂払いノ頭

金峰山大日岩から砂払ノ頭までのイラストマップ

ここから先も…樹林帯の登りが続く。

大日岩から金峰山への登り1

ずっとずっと登り…。
疲労も蓄積してきました。

大日岩から金峰山への登り2

ここらへんで下りの人とはすれ違うんだけど…私を追い抜いていく登りの人がいないの…。

大日岩から金峰山への登り3

行動時間…やっぱり遅かったんじゃない?

そうよね…最低でも7時台には登山開始しておくべきよね…。

登山者のイラスト5
と、出発時間をあと1時間早くしておかなかったことに…後悔がぐるぐる。

大日岩から金峰山への登り4

あと、とにかく暑い!

大日岩から金峰山への登り5

朝、瑞牆山荘についた時は

あーん涼しい〜!

喜ぶ登山者のイラスト
って喜んでいたんだが…時間は日が頭上に輝くお昼時。
天気予報ではあっちもこっちも真夏日予報が出ていた8月。

大日岩から金峰山への登り6

木々に直射日光を妨げれていても…めっちゃ暑い!

大日岩から金峰山への登り7

ちょっとなだらかな道に心癒されても…。

大日岩から金峰山への登り8

すぐに登りよ!

大日岩から金峰山への登り9

暑くて、暑くて…汗が額から顎を伝ってボトボト落ちる。
脱水になるのが怖くて、ペットボトルの麦茶をガボガボ飲みました。

大日岩から金峰山への登り10

我が家はヤカンで麦茶を作っているので、今回の登山ではソレを入れてきたんだけど、なんと!熱中症対策には麦茶もいいらしいですね!

「教えてもらう前と後」 2019年8月6日(火)放送内容『【すごい麦茶パワー★夏の富士登山SPご来光&御朱印】』という番組で、麦茶は、体温を低下させる栄養素が含まれている上にカフェインがあまり含まれていないので、脱水を防いでくれるって言っていたらしい。

そうか〜そうよね!
麦茶はミネラル豊富だって言うし…きっと今回の登山の影からサポートをしてくれているのね!

道標はあるが時間は書いていない

登山道に頻繁に立てられている道標も登山者をサポートしてくれているけれど…
疲れている今…砂払ノ頭まで、あと何分とか、あと何キロって書いてくれたらいいのに〜と甘えの心もムラムラと…。
で、順調に突き進んで来た今回の登山ですが…あれれ?チョット登山道が分からなくなった…。

登山道がわからなくなる

暑さと暑さと疲労で脳がピンと働かないせいかしら?

登山道がわからない!

登山者のイラスト6
登山道は何処へ〜?とキョロキョロしていたら…左手に道が!

間違った道へ進む

うんうん、こっちか〜…
登り道じゃない平坦な道なので歩き休みができて、グーよ!good!って思いながら歩いていたら…この道、途中で消えた!
なんか…違うかも?
でも道沿いに「千葉県知事選挙」と書かれたポケットティッシュが落ちている。ってコトは…人が進んだ証拠よね?

……でも違うかも?

登山者のイラスト4
不安を感じるなら…さっきの場所まで戻りましょう。ラララ〜♪
と、登山の鉄則を守り、先程の登山道はどこだ地点に戻り、周りをよ〜く見ると…今進んだ進行方向とは逆の方向に赤テープが見えた!
危ない危ない!うっかり道を間違えるところだったわ!

間違った道から戻ってきた

疲れていると…ついつい楽な道を自分が進むべき道だと思いたくなるのよね!
でも…上の写真が、つい進んでしまった登山道ではない道だけど…行きたくなる気持ち…分かるよね?
で、先程の道を思い返すと…あそこにポケットティッシュがあったのは…

誰かがウンK…しに?

悩む登山者のイラスト

…踏んでないよね?私。

さあ、取り直して進む先は、登り道

とにかく暑くてきつい上り1

ひたすら、ひたすら登り続けます。

とにかく暑くてきつい上り2

瑞牆山荘から富士見平小屋までのコースタイムは巻けて登れていたので、このあとも

コースタイムは巻き巻きよ〜!

喜ぶ登山者のイラスト
と思っていたんだが…次の目的地の砂払ノ頭に着かない……。

とにかく暑くてきつい上り3

巻き巻きどころか負け負けの姿勢でよろよろと…最後の急坂を登る。
ほんと、この頃…一歩一歩を踏み出しては
疲れた〜…暑い〜…。
の繰り返し。
でもそれを続けることによって…

とにかく暑くてきつい上り4

11時39分砂払いノ頭に到着

砂払ノ頭についた

やっと、やっと、やっと〜!
標高2420m付近の砂払ノ頭で森林限界突破!!

砂払ノ頭からは岩場

見晴らしいいぞ〜!
ここまで…瑞牆山荘から富士見平小屋、そして大日岩から砂払ノ頭までほぼ登り!
それを地味にコツコツと登ってきたからこそ、嬉しさ倍増のこの景色!

砂払ノ頭からの風景

急登を我慢して歩いてきたご褒美!!
これから先は見晴らしの良い稜線を金峰山へ向かって進むのみ!

砂払ノ頭から金峰山へ向かう

けどねぇ…8月の金峰山。
稜線に出ても暑かった〜!

次回「瑞牆山荘から大弛峠まで金峰山単独縦走(3)金峰山」に続きます。

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