今回のレポは十二ヶ岳へのルート上にある「毛無山」。登山道自体は難所もなく、サクサク登れた記憶がある山だったので…レポの方もサクサク♪終わらせちゃいます。
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前回の記事は…
最初の難関?登山口
富士山の周辺には「けなし山」という名前の山が3座ある。
1つ目は三ツ峠山のすぐ南側にある木無山(けなし山)、
2つ目は富士山の西側の毛無山(けなし山)、
そして今回の西湖近くの毛無山(けなし山)。
地理に詳しくない土地に同じような名前の山が複数あると
目的の山と間違えて登ったらどうしよう?
って、不安になりません?
なので、今回の山の場所をGoogleマップで検索するときは「十二ヶ岳 毛無山 登山口」で検索した。
こんな心もとない検索でもGoogleマップは結果に答えてくれた、
その場所がここ↑。十二ヶ岳・毛無山登山口だ。
コチラの登山口にはバス停もある。
って、ことは公共機関でも登りに来れる山なんだね。
…でも、公共機関で登山に来ると、どうしても登山開始時間が遅くなるので行動時間には気をつけないと。
公共機関で朝イチバスに乗っても朝9:40ぐらいの到着になるようです。
なので、私が公共機関で今回のコースを歩く計画を立てるなら
一番日が長い6月頃
を選びます。
10時に登山開始しても日が暮れる時間が遅ければ、その分行動にも気持ちにも余裕ができますもの。
今回はマイカーで来たので
朝7時15分に登山開始。
まずは恒例の登山口探し。
地図を見れば文化洞トンネルの近くに毛無山登山口があるって書いてあったので、周りをキョロキョロ。
おお!あったぞ
歩道脇に標識が見える。
コチラの方へ進んでいくと
もう一つ標識が立っていて
それには毛無山・十二ヶ岳登山道入口と書かれている。
バス停から登山口まで2分の距離なので、バス停から相当近い場所に登山口があるんです。
では、登ってきます。
毛無山登山道
毛無山登山道に入ると木々の緑と苔の緑が広がっている。
ちょっとだけ広場っぽい場所を通過して
進行方向に見える木の間の道に入ったら
登山道の始まりです。
入ってスグに赤テープ&道しるべ。
毛無山・十二ヶ岳への標識も設置されていて、登山道の整備がされている。
写真を見ておわかりの通り、登山道も歩きやすく…正直言って
今回の毛無山レポは見せ場が全く無い。
それでも5月の緑は青々しく、見ていて目に優しい。
普段、PCばっかり見て目を酷使しているので…ココぞとばかりに緑色を眼球に染み込ませる。
登山道の斜度もそれほどキツくないし、人も多くなかったので自分のペースで登っていけました。
毛無山登山道だけでは10人ぐらいとしか会わなかったと記憶している。
時間が早めだったのか?それほど混み合う山ではないから?
いずれにしても、
前や後ろに人が居ると道の譲り合いが気になってしまう性格
なので混まない山は気が楽です。
あ、誰も居ない山は山で、「怖いよぅ」と思う性格でもあります。
こうして登っていくと、分岐点に標識。
地図で確認しつつ登っているけど、標識があると安心度マシマシ。
その後の登山道の雰囲気も写真でアップした感じが続いていく。
見ての通り、難所などもないので毛無山だけなら初心者でも登れる山だと思います。
ええ、毛無山だけならです。
十二ヶ岳エリアになると、難易度はグググっと上がります。
その後も楽しく登っていった。
レポを書いていても、とくに書き加える必要がない登山道が続いて行ってるので
毛無山の登山道の写真をこんなにアップしなくても良い気がするのですが…
そこは、貧乏性の私なので。
せっかく撮っておいたんだからアップしたいじゃん
あと、私の拙い言葉で語るより…
こうして写真で見たほうが毛無山登山道の雰囲気が分かるよね?
こうしてタラタラ登ると…あら?ピーク?
と、ウキウキして上り着いた先には
登山道がまだ続く。
この時点で、私が毛無山登山口から登り始めて50分。
毛無山登山口から毛無山山頂までのコースタイムは1時間30分。
そうよ〜まだ着くわけがないのに…サクサク登れている感じが自分を酔わせて
今日の私、けっこう速いペースで登れてない?
って、自分のコースタイムを誤解させる。
その後の登山道にも標識があるある。
その後も道なりに登っていくと、緑の合間に空が見え始めてきた。
もうチョットで周りが開ける?と思い始めた頃…周りの風景が変わった。
毛無山山頂近く
急に木々がなくなり、周りが開け、頭上に空が出てきた。
登山道が木々に囲まれなくなると、進行方向右手に
富士山。
今、登っている毛無山をリスペクトする気持ちは重々持ちつつも…やはり…富士山が目に入ると
ふーじさーん
って、叫びたくなっちゃう。
一人なので叫ばないけど。
富士山が見える場所まで登ると、たしか道は…大きなターンのつづら折り登りになった気がします。
ちょっとここら辺は記憶が曖昧。だってさ富士山に心奪われていたんだもの…仕方ないじゃん。
たぶん大きなターンなので、あまり急斜面ではない。
なので、富士山を見ながら楽しく登っていたと思う。
富士山を見たり、眼下の町並みや湖を見たりしながら登る。
ちなみに、上の写真には「西湖?」って書いちゃったけど、アレは河口湖…なのかしら?
私の前を歩く3人組も、何度も足を止めて周りの風景に見とれている。
抜かせていただこうか?
いやいや、彼らが動き出したら…超マッハかもしれない?ココは彼らのチョット手前で立ち止まり、
彼らが動き出すまで待つか…
って、悩むんだ〜私。
悩んだ結果…結局、途中で抜かせてもらって…
毛無山山頂に到着。
登山口から休憩無しで1時間15分で着きました。
地図にはコースタイムは1時間30分と書かれているコースなので、私(中年・女・日帰り装備)はコースタイム通りの所要時間で登れたってことですね。
毛無山山頂、山頂エリアには展望を阻む木が生えていないので…その名がついたのかしら?
なによう〜
富士山と河口湖の姿がキレイに見える。
ここは写真撮影スキルがない私でも、いい写真が撮れる場所ですね。
木にも取り付けられていた「毛無山標識」も可愛い。
さて、ココまでは気楽に登れた。
だが…今回の登山のメインはこの後から始まる12峰を登ったり降りたりする山行だ。
次回「鎖場と富士山を満喫!毛無山&十二ヶ岳(3)」に続きます。
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