02高尾山から下山だ下山!
で…高尾山…
うん、やっぱり混んでいるよ高尾山!
この日は気温も高く…、天気も良い。
陣馬山から延々と歩いてきた私の喉はメッチャビールを欲している…。
それに高尾山だしな〜。ビールを飲んでも…いいかも…?
私のささやかな山での信念、安全登山への願掛け。
登山中は酒を飲まない!
※個人の感想です。効果には個人差があります
幸いにして、長蛇の列のおかげで並ぶ気力もわかずに、スルーできました。
なんとなくだけど…前にダンナと来た高尾山よりは空いている感じ?
2018年のこの日は絶好のお花見日よりだったようで、もしかしたら…高尾山を登りに来るアクティブな方だったら、この日は花見に当てる人が多く、実は高尾山は空いていた方だったかもしれない。
ビジターセンター前にあった高尾山での事故看板前は唯一がら空き…。
う〜ん…ちょっと高齢の方の事故が多いわね、私も将来気をつけねば!
記念に何とか標識だけでも!
と思うんですが、仕切りなしに人が標識の前に立つので断念。
こんな思いつくままの下山が選べるのも高尾山ならではってところでしょうか?
普段の登山では下山路までギチギチに計画を立てて行動しています。
今回は6号路で下山することにしました。
高尾山の全体的な地図は持っていたのですが、至る所に道標があるおかげで…あまり見ないでも進んで行けてしまう…。
※個人の感想です。効果には個人差があります
だって、ほら見て!この懇切丁寧な看板!
この6号路は、20歳の頃に友人とキャッ!キャッ!と言いながら下山した道…。
あの時のあの子…今は何をしているかな〜?
と思いながら下山していきます。
この6号路、遊歩道とかうたいながらも…意外と稲荷山コースよりハードめな道もチラホラと…。
途中で現れた、水の流れる道。
靴の中が濡れるコトはないでしょうが、ちょっとワクワク。
こんなささやかなワイルド道があるところが高尾山の魅力なんでしょうね。
渡渉地点を越えて、なんとなく沢沿い雰囲気の道を歩いていると…なんだか…気持ちのよくない音が聞こえるわね。
ゲコゲコ。
ゲコゲコ。
ゲコゲコ。
と、思っていたら後ろから来た方が
あ〜蛙の声ね、近くにいるのね
の声でその場を即座に逃げ去った、超絶カエル嫌いな私。
遊歩道脇にはこのような看板も頻繁に…足を止めて見てみると…
えっと…右上の生物、なんですか!?
狸やテンまでならいいけど、右上の生物には遭遇したくないんですけど!
そして、下を見ると…人間も水辺に集まる動物だった…。
この頃になると、足が本当にシンドイ…。
高尾山の下山なんて大したコトないジャーン。
なんて思っていたけれど、結構道のり長いです!高尾山!
左手にこのようフェンスが現れ始めると、6号路の目玉?のビワ滝ももうスグ!
ここにあったお寺に滝があったのですが、関係者以外立ち入り禁止と書いてあったので
滝があった、そのことだけをお伝えします。
そして、そのまま道なりに降り続けると…やっと着いた!6号路登山口!
高尾山にあるコースの中で一番登山道に近いと言われる稲荷山コースよりも要所要所でワイルド感があった気がします。
※個人の感想です。効果には個人差があります
かな〜〜〜り、ほんと〜〜〜に、だるく疲れた足に気合を入れて、高尾山ロープウェイ乗り場へ向かって歩きます。
個人的には登山口から歩く舗装路が結構辛くて…嫌い…。
そしてそして…やっと着いた!
12時49分高尾山ケーブルカー乗り場!
5時間チョットで陣馬山から奥高尾縦走路を越えて高尾山ケーブルカー乗り場までたどり着くことができたよ〜〜〜!
時間に余裕があったのでロープウェイ乗り場も除いてみたら…
金ピカサブちゃん!
なぜ故に金ピカ…?
そして、ロープウェイ乗り場には救急隊員が…なにか事故でもあったのかしら?
今日のようなピーカン、気温もベストな日でも事故は起こるんですね…。
明日は我が身…気をつけよう!
ここまでたどり着くと緊張の糸もほぐれ、高尾山麓の雰囲気や桜を愛でる心も湧いて来ます。
高尾山口駅前には登山靴を洗える場所も!
ありがたい〜。
でもでもブラシがちっちゃくて洗いづら…なんて贅沢いっちゃダメダメ。
あいかわずのオシャレな高尾山駅。
広場高尾山口駅のホームから見た温泉。
空いていれば入ってみたいけれど、先入観で混んでいるイメージが…入られた方いらっしゃいます?
こうして私の初!陣馬山。そして奥高尾縦走路チャレンジが終わりました。
距離は確かに長いけれど、危険度・疲労度の高い道ではないので、時間&天気にゆとりを持って、のんびり歩けば高尾山に着けるはず!
けれども…鍛えていないと私のように足の裏や膝が疲れた〜と言うこと間違いない!の距離ですからね。
そこんとこは気をつけてください。
私は体力無しのダンナとは絶対に行きません!
途中に景信山から小仏バス停への道もあったので、もう我慢できん!となったら下山することもできるかもしれないので、このコースを歩かれる方はエスケープルートとしてそちらの道も調べておいてもいいかも?
また、今回の登山コースマップは…チョット調べるだけで高尾山から発信された素晴らしい地図が多かったので描くのを割愛しました。
高尾山は登山に精通した方から初心者、登山経験のない方…本当にイロイロな方がいらっしゃるので、随所で「※個人の感想です。効果には個人差があります」の言葉で逃げに入ったことをお許し下さいませ。
以上で、陣馬山から奥高尾縦走路を越えて高尾山まで歩いたレポを締めくくらせていただきます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。