陣馬山…関東地域にお住まいの方がなら登られた方も多いのでは?実は…私…未だ陣馬山へ登ったことがなかったんです。これからやってくる登山シーズンに向けての足慣らしのために、陣馬山から高尾山までの奥高尾縦走路を歩いてみることにしました。
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01登山口に行き着くまでは大変だ
本気の登山シーズンを終えてはや半年…そろそろ夏山・テント泊へ向けて身体を鍛え始めたい所ですが…。
たるみきった心と身体が
と言っている。
ん〜ならば…ならばよ?
高尾山辺りだったらそれらの懸念はなさそうだ。
そう思って調べ始めると…陣馬山から高尾山まで合計18キロにも及ぶロングコースがあるとか…。
これはいっちょ足だめしにちょうどいいかも!
そう思って陣馬山から高尾山への縦走を決めました。
で、いつものことながらひとり!
ででで、いつものことながら公共機関を利用しての登山!
そんな私の第一の試練は登山口まで辿り着くこと!
電車に乗って中央線の高尾駅で降ります。
陣馬山登山口への公共機関を使っての最終地点の「陣馬高原下」行きのバスは高尾駅の北口から発車しているので、まずは北口を目指します。
途中で南口の出口もあったのですが、途中の注意書きに
北口はこのままホームをまっすぐ歩く
と書いてあったので、それに従って歩くと、北口出口が現れました。
北口出口を出て直ぐ左手に目的のバス乗り場が!
どのバス停に並べばイイのかしらん?
と悩む必要がないほど、登山者と学生さんたちが大量に並んだ列に続けて並びます。
…と、その前に駅のトイレも利用しました。
事前に調べた情報だと、人が多い時や休日は陣馬高原下行きバスの臨時便が出るとか…期待して並んでいると…
やはり出ました臨時便!
が!車内はけっこうギュウギュウ…。
ちなみに通常版には学生さんたちが乗られるみたい…そりゃあそうだよね、普段から利用されている人には普段通りのバスで快適に行っていただきたい。
高尾駅から陣馬高原下までは30分以上もバスに乗ります。
バス停に着いてもバスから降りるためのバス出口渋滞が発生してなかなか降りれず…。
7時33分陣馬高原下バス停に到着
乗車客最後辺りでユックリ降りると、バス停に隣接されたトイレに長蛇の列…。
靴紐を締め直して登山口へ向かって歩き出します。
バス停を出て直ぐの場所に売店も…ここならコンビニがなくてもなんとかなりますね!
街の中にも山への道標があるので助かります。
登山口を目指してどんどん進む。
ところが!バス停から登山口までの舗装路歩きが…長い…。
本当に…結構長い…。
そして歩いている間にも、後ろから来た方々にどんどん抜かれていく〜!
気持ちは焦るけれど…そこはマイペースを守って歩きます。
普段の街歩きよりちょっと早めに歩いていたんですが、20分ほど舗装路を歩いて…
ようやく陣馬山の登山口に到着!
7時55分陣馬山登山口に到着
さて、ここからいよいよ登山の始まりはじまり〜!
02陣馬山登山口から一つ目の尾根まで
さあ!久々の登山ですよ!昨シーズンからのブランクを感じるかしら?
出だしはなだらかな平らな道から始まる。
ちょっと歩き出しただけで、暑くなってきた…ちょっと小汗をかいてしまいそう…。
ウンウン、こんな時はさっさと脱いだ方がよかったんだよね。
ってことで登り始めて10分もしないうちにアウターを脱ぎました。
そして再び登る。
陣馬高原下から陣馬山山頂までは登り道が70%ぐらいな気がします。
キツイ登り道ではないのですが、ずっと登りなので体力のない人はちょっとシンドイかも?
まあ、距離的には1.9キロなのでたっぷりの行動予定時間を確保してゆっくり行動すれば、体力なしのうちのダンナでも登れそう。
ひたすら登っていると上から会話が聞こえてくる。
どうやら会社の愚痴や恋愛話をしながらユックリ登っている登山者。
こちらは一人で黙々登っているので…いけないとは思いつつ…ついつい雑談を盗み聞き。
話の内容についつい同意しながら登り、追いつき…追い越させて頂く…。
話の続きは気になるが、かなりマッタリペースで登りながらお喋りされているので、先に進むことに。
その後もず〜っと登り道。
すると、見上げた先に光が見えてきた。
今までの登山で見てきた光景…そうだ!この光景はもうすぐ尾根だ!
光の溢れる場所へ向かって一気に登り上がります。