02山への下準備
当初の登山予定は下図の通り、初日だけは別行動だ。
初日は新穂高温泉からお互いスタートし、私は最短ルートの新穂高温泉〜槍平小屋〜南岳新道〜南岳小屋の8時間コースで南岳小屋、Kさんは槍ヶ岳までグルっと回ってから南岳小屋へ集合にすることなった。
そして今回Kさんはテント泊だが、私は荷物を最小限に軽く・小さくするために小屋泊を選択。
山小屋は当日の受付でも受け入れてくれる場所がほとんどだが、行くことが決まっているなら予約をしておいたほうがいいと思います。
という事で、私は南岳小屋と穂高山荘に予約の電話を入れました。
女性単独なら山小屋には女性専用室が設けられているケースも多いので、予約しておいた方が絶対にイイと思いますよ!
単独でなくても男性と分かれてや女性複数人でも部屋が空いていれば入れてくれます。
出発日の前までに、山岳保険の有効期限と補償金額を再確認。
そして…何かあったときの為…会社の引き出しはきれいに整頓。
家の掃除は…間に合わず…。
登山前日の夜に車で新穂高温泉まで移動するため、Kさんが車でピックアップしてくれる待ち合わせ場所へ向かう。
久々の小屋泊装備はザックが軽く本当に楽だ。
移動しつつ現地の様子をチェック…なんということでしょう…!
※この橋は大雨になると通行止めになるコトが多々あるそうなので珍しいことではありません。
これでは滝谷出合を越えた先にある槍平小屋まで行けない…。
待って!当初メールで言っていた滝谷避難小屋で橋の復旧を待つの?
どうしよう!どうなる?てか結局、南岳小屋まで行ったのですが…橋が流されたおかげで当初の想定以上に大変な登山となりました。
その内容も含めて次回から「脱初級者?仲間のサポートを受けて大キレット・ジャンダルム縦走(1)丸山・槍平小屋編」が始まります。