四国旅行へ行った時に、百名山の1つ「剣山」を登った時の思い出です。
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剣山(つるぎさん)は日本の四国に位置する標高1,955mの山で、近畿以西の西日本および四国第二の高峰であり、徳島県の最高峰である。徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する。日本百名山の一つで、徳島県では県のシンボルの一つとされている[1]。別名太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。
—Wikipedia「剣山」より引用
ガイド本で調べると見ノ越にあるリフトを利用すれば1時間もかからず山頂へ登れると書いてあったので珍しくダンナも一緒に登ってみることに。
徳島県三好市にある大歩危峡からの国道の道がカーブが多い上に車幅が狭く…私ではとても運転できない道でした。
そんな国道を乗り越えてやっと着いた見ノ越には大きな駐車場があります。
隣接されているリフト乗り場からリフト終点の西島駅へ向かってリフトに乗ります。
01リフトを使って登山
13時41分登山開始
リフト代金大人往復で1,860円のチケットを購入し
標高差330mをリフトで楽々15分で登ることに。
普段の登山で330mを登るのに一体どれだけの時間がかかり、また、カロリー消費はいかほど?と思いながら乗車。
13時55分リフト到着場所の西島駅へ到着
西島駅にはこんな地図が…今回ルートを描く必要もないかな〜と思ったので今回のルート図はこれで勘弁。
尾根道から山頂までの900mの道はキレイに整備されていて歩きやすい。
すれ違った方には運動靴どころか普通のパンプスっぽい方もいました。
岩も鎖もない道です。
分岐場所もわかりやすく
道標もバッチリ。
迷うことなく、ドンドン進んでいけます。
この鳥居をくぐった先はちょっぴり急な登りもあったけれど、短距離なのでちょっとだけ頑張れ!
そのまま階段を登ると山小屋が見えてきて、開放感のある風景が広がっています。
ミヤマクマザサの保護の為に設置された木道を進んでいくと
先に人が立っている場所が…
02山頂でのんびり
14時33分山頂に到着!
あら…山頂に…着いちゃった!
地図に書いてあったコースタイムは40分、ダンナのスローペースに合わせて歩いて38分、う〜んなんてお手軽な登山。
そんなあっという間の登山でしたが、この山頂から見える風景は素晴らしかった。
一等三角点はしめ縄でまかれた中にあるので近づけません。
山頂はとっても広い!
剣山山頂から伸びていく尾根道がとっても気になる、ここ歩いたら楽しそう!
次郎岌への尾根道なんですって。
振り返って見ると、空へ続いていきそうな階段〜!ダンナも風景の素晴らしさにイイね〜って言っています。
けれども残念なことに、リフトを使うとこんな簡単に登れてしまう為か登山道や山頂でのゴミのポイ捨てなどの問題があるんですって(>_<)
15分ほどの滞在中に周りはあっという間にガスに覆われたので下山することに…。
下山に入る前に青い屋根の山小屋にちょっと立ち寄ってみようと思います。なにか欲しいものがあるかもしれないし!
14時47分山頂にある山小屋
山小屋の中にはいろいろ飾ってあって見るものたくさん!
食事のメニューはこんな感じですね。
お土産物も充実しています。ちょっと惹かれるTシャツもあったけれど…ガマンしました。
宿泊もできるんですね〜。年越しの時にも泊まれるみたい。
無料の望遠鏡もありましたが…周囲はガスに包まれ真っ白…。
03下山開始
もう少し、山頂でマッタリしていたかったのですが今夜東京へ戻るために21時には高松空港に着かなければならないので下山を急ぐことに…。
コースマップの目印にもあった刀掛の松。
周りはすっかりガス!登山道ははっきりしているので迷うことはないけれど
道迷いはそんな時に起こりやすいの気をつけないと
下り道で体力を使わないのと
ガスのせいで日差しが無くなってしまったせいで寒いです。
防寒具を持ってきていて良かった
お気楽ハイキングでも最低限の登山グッズを用意していかないとね。
15時14分下りリフトに乗る
下り道を見ていたら登山道が見えました。
ここには写っていないけれどリフト下に見える登山道を下っているハイカーがいてチョット羨ましい…。
時間に余裕があったら私も自分の足で登って降りたかったな〜。
15時半だったんだけど登ってくる人はまだまだいるのねえ…なんて思っているうちにもうリフト降り場へ着いちゃった。
ああ、剣山登山もこれでオシマイ。
15時39分無事登山終了!
お金はかかったけれど、こんなお気軽にあの風景が見れて楽しかった!
むしろココに来るまでの国道が大変で私の運転ではちょっと無理かな〜(^_^;)