03堀下の家から塔ノ岳山頂
堀下の家を通過すれば、こちらも大倉尾根唯一の岩場を登ります。

その先の木道を進み…。

さあ、現れてきたぞ!霜柱!

事前に調べていたのですが、3月の登山道は霜柱のおかげで道がグチョグチョという情報が多々ありました。

小雪も降るほどの寒さのお陰か?霜柱は全然弱っておらず溶けることもなく安心して進めます。
今はね!

花立山荘までのきつい上りで、「丹沢のチャンプ」とすれ違う。

花立山荘を登りながら見下ろす山並み、ココまで登ってきたらこそ見れる町並みが爽快!

花立山荘へたどり着きました!
休憩をしようかな?とも思ったですが…小寒いのでそのまま進む。

なんだか…ちょっと道もぬかるんできたかも?

周りに遮るものもなくなった今…寒いです。
暖冬の2017年春とはいえ…山はやはり寒い。

恐れていた霜柱に苦しめられる事もなくドンドン進めます。

だって、ほら!木道があるから土の上を歩かないので済むから大丈夫なのよ!

ココの道も…登山者が多いせいで崩落が進んでますか?

時間も7時半になってきて、気温が上がってきたせいか?
登山道もぬかるみ、足元が汚れていっています。

金冷しまで来れば、塔ノ岳山頂まであともうチョット!

木道もなんだか湿っているので、転ばないように歩きます。
登山靴の裏についた土が木道とハーモニーを奏でると…滑るんですよ!

眼の前に塔ノ岳が姿を見せてきました…ほら!もうチョット!

…こうして、霜柱に苦しむことなく塔ノ岳山頂へ到着しました。

今回の登山の前に数度か訪れた塔ノ岳山頂は、どれも曇っていたり…雨が降りそうな天気だったりだったので、久々の好天の塔ノ岳山頂が嬉しい!

でもね、でも

久々の晴天下なんだからユックリしたかったけれど、寒さに負けて早々に山頂を後にしてヤビツ峠への下山を開始しました。

そんな傲慢な気持ちを反省させるコトが塔ノ岳からヤビツ峠への道のりでさんざん味わいました。
次回「春目前!塔ノ岳からヤビツ峠を単独縦走(後編)」へ続きます。