テント泊装備で鷹ノ巣山から雲取山・奥多小屋まで縦走

03高丸山から奥多摩小屋まで

地図高丸山から奥多摩小屋
高丸山を越えた頃に、だいぶ疲れが蓄積してきたと実感…。
テント泊装備のザックがメチャクチャ重いけれど、ここまで来たら進むしかない。

だって…奥多摩小屋で会おうって約束したんだもん!

泣いている顔のイラスト
気分はすっかり走れメロス
日が暮れる前にかならず奥多摩小屋にたどり着くぞ!
奥多摩小屋へ向かって進む
鷹ノ巣山避難小屋を通過して以来…誰ともすれ違わない石尾根縦走路を歩いていたら…進む方の道に何やら黒い物体が…何アレ…?
黒い塊が熊に見える
えっと…単なる木でした。
でも、この時は「まさか…熊?」って本当にそう思ったんです…。
単独登山、誰もいない登山道、奥多摩には熊が出る。
この3点が私の心をビクビクさせて、幻想を見させたようです。
人の少ない縦走路
ちょっと離れた場所から立ち止まり、落ち着いて見なおして…熊じゃないことを確信できたら再び歩き出す。
日が陰る
時間は13時半ですが、なんとなくお日様が落ちるのが早い雰囲気がし始めている…。
千本ツヅジへの道標
ここまで歩いてきても、未だ誰も居ないことに不安を覚えながら進むと道標が出てきて一安心。
思い返すとスゴくステキな縦走路なんだから、もっと人が居ても不思議じゃないんですけどね…。
石尾根縦走路を進む
距離が長いから…あまり歩かないのかしら?
再び現れた分岐点の道標。

13時40分千本ツヅジに到着

更なる分岐点
ここから峰谷というバス停へコースタイム2時間半で降りて行けるそうですが…この峰谷バス停から奥多摩駅へ向かうバスは1日3本しか出ていないというシビアな状況…。
山々が見える
道標に沿って、七ツ石山・雲取山方面へ歩いて行きますが、ここから見える山々もキレイ!
山々が見えるとやる気がでる
疲れていた気持ちが前向きになってくる。
ここまで来ると、トレランの人とすれ違い始めました。
彼らは一日何キロぐらい歩くのかしら?
自転車で登る人
しかも自転車の人まで…犬を連れた人も見たし…自由すぎるな…雲取山付近は。

もうスッカリ疲れ果てたので、七ツ石小屋には寄らないで縦走路を直進して七ツ石山頂へ突き進む。

14時10分七ツ石山山頂

七ツ石山山頂に来た
そして、やっと着いた!今日の行程で最後のピークの七ツ石山!
こちらの山頂には人がちらほら。
せっかくだからユックリしたかったのですが、友人たちが遅いと心配していたら申し訳ないので七ツ石山もそそくさと通過。
七ツ石山山頂を下る
七ツ石山からまた下る…。鷹ノ巣山、日蔭名栗山、高丸山、七ツ石山と4つの山を登って…降りて…。

登って、下って、また登ってと…まるで日本昔ばなしに出てきた風景みたい

イラスト辛い顔
でも、地図によると…この下りが今日の行程の最後の下り。
後もうちょっと
ブナ坂へ下りきれば、前に雲取山へ登った道に出るはず。
落ち葉の下り道

14時23分ブナ坂に到着

ブナ平に到着
数年前に登った時の雲取山を思い出す。
あの時はココに出るまでヒーコラ言いながら登り…このブナ坂から雲取山山頂までは大量の虫にまとわりつかれながら登ったんだよね〜。

その時の登山の経験でモスキートネットを購入し持ち歩くようにしました

モスキートネットをかぶっているイラスト
季節は秋なので、この時は使用せずに済みました。
ブナ平からの登り
さて、後はブナ坂から奥多摩小屋まで登りきれば今日の登山は終了。
もうチョットで終わるぞ!という気持ちと前に通った道なので勝手がわかっているのと、左手に山々が見えているので疲れていても楽しく登れるました。
ブナ平からの登り2
山と空を見ながら歩いていると、ヘリポートが見えてきました。
ヘリポートが見えてきた
ヘリポートを超えれば…やっと奥多摩小屋に到着です!
奥多摩小屋のテント場は小屋手前から張られ始めているので友人夫婦のテントを探しながら歩くと…友人夫婦がテントを発見!
走れメロス…無事合流!
8時15分に東日原のバス停を出発して、14時55分に奥多摩小屋のテント場に着いた!

6時間40分歩いて、歩いて…やっと着いたよ!

喜んでいる顔のイラスト
友人と合流したことに浮かれて、到着した時の写真を撮っていませんでした…。

04奥多摩小屋でのテント泊

夫婦は2人でノンビリと本を読みながらくつろいでいる。
テント場の申込みをしてきたら、夫婦の横でワチャワチャと荷物を広げ、テントを張って…。
あまりワイワイギャーギャーする雰囲気でもないのでそのまま1時間ほど無言…

もうチョットゆっくり来れば良かったな〜

緩みきったイラスト
そうなんです…東日原から奥多摩小屋まで、ろくに休憩もとらずに歩いてきたんです…あの紅葉ロードをモッタイナイ!
いつものことなのですが、テント装備の重さから早く逃れたい為か?先を急いじゃんですよね…。
16時辺りに三峯神社から登ってきたカップル達も合流し、やっと和気あいあいとした会話が始まり、そのまま晩ごはんにすることに…。
テントを張る
奥多摩小屋の水場は登山道からちょっと下がった場所にあります。
奥多摩小屋の水場
奥多摩小屋のテント場もだいぶテントが増えてきた。
道沿いに張ってしまうと、人の足音がよく聞こえます。
奥多摩小屋のテント場
この日はわりかし暖かかったのですが、それでも日が落ちれば一気に冷え込みます。
日が暮れ始めた奥多摩小屋
夜は5人で持ち寄った食材で鍋。
こんな登山もいいですね。
道中は自分のペースで歩き、夜は宴会。
残念ながら、このテント泊登山以後、こういう機会に恵まれるコトがなくなったのが寂しい…。
夜の宴会
寝る前に最後のトイレへ歩いたが…めっちゃ真っ暗!
真っ暗な奥多摩小屋のテント場
そして迎えた朝。5時半の朝焼けが真っ赤っ赤。
朝焼け
そしてあっという間に日は昇り、今日もいい天気!
奥多摩小屋から見上げる空

05奥多摩小屋から小袖駐車場まで

地図奥多摩小屋から小袖駐車場
夜が明けきって、テントを撤収したら夫婦と私は鴨沢ルートを通って小袖駐車場へ向けて下山を開始します。
奥多摩小屋から出発
相変わらずのハイペースで下山していきます。
行きには通らなかった鴨沢ルートもスッカリ秋めいています。
鴨沢ルートも紅葉
コースから振り返えって山を見ると…見事な色合い。
10月末でコレなら11月に入ったらもっと綺麗なんだろうな〜。
鴨沢ルートから見た紅葉
しかし…まあ、人気の鴨沢ルートだけあって登山道には人がたくさん…昨日の石尾根縦走路の人の少なさは何だったんだろう?
大渋滞の鴨沢ルート

09時56分小袖駐車場に到着

小袖駐車場に着いた
10時前に下山してしまった…。早っ!
帰りは夫婦の車に乗せてもらって自宅まであっという間!2時間チョイで着いたかな…?
行きは電車とバスを乗り継いで、3時間半ぐらいの時間をかけて来たのに…やっぱいいなあ…車で登山は。

秋になって、北アルプスに雪が降り積もり…テント泊登山もできなくなるな〜と思うとこの縦走路を歩きたくなりますが…日帰りでは厳しい。
けれども、奥多摩は東京都だと思うと…単独でのテント泊は…なかなか気持ちが向かないのが実情…。

やっぱ家が好きなんだもん

笑って自慢しているイラスト2
でも、テント場で友人たちと落ち合うとかあると楽しいですよね。
今はテント泊よりクライミングに夢中になってしまった当時の山仲間と再びこんな風に遊べる日が来るかしら?

以上で鷹ノ巣山に関わるレポは終了です。
おつきあい下さりありがとうございました。


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