電車で尾瀬テント泊で燧ヶ岳(終)帰路編

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今回で尾瀬のレポも終了。だいたい盛り上がらない下山レポなんですが…今回のレポは諸事情ありまして、写真がぜんぜん無いのです。


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目次

長英新道登山口から沼沢峠

長英新道登山口から沼沢峠までのイラストマップ

燧ヶ岳から長英新道を経由して、無事下山。

後はノンビリ尾瀬を歩きながら沼沢峠へ帰りましょう。


歩き出す前に、帰りのバスの時間をスマホで検索したら…沼沢峠13時45分発→会津高原尾瀬口駅の便がある。
今の時間は12時50分だから…55分後の便だ。
現在地から沼沢峠までのコースタイムを調べてみると…1時間10分

長英新道登山口から帰宅し始める写真と登山者のイラスト

…15分足りない
テント泊装備で燧ヶ岳を登り、下山をした足はスッカリ疲れている為その15分を巻ける気がしない。
次のバスにしましょうかね、えーと次の便のバス時刻は

尾瀬の写真と登山者のイラスト

15時50分。
13時45分に乗れないと…2時間5分、沼沢峠で待つの?

それ!長すぎっ!

こんな時どうする?諦めて尾瀬をまったり楽しみながら15時50分発にする?
私は…私は…
13時45分を目指した。

尾瀬沼周辺で帰りのバスを気にする写真と登山者のイラスト

2時間…2時間バスを待つのは長いよ〜!
尾瀬のゆったりした空気の中をセカセカ歩く。

尾瀬の湿原を歩く写真と登山者のイラスト

皆が湿原を見て写真を撮ったり、談笑している中、必死に歩く!

こんな疲れているのに…

途中で何度も
いいじゃあないかぁ。15時50分でも。
って何度も自問するが…

尾瀬を歩く写真と登山者のイラスト

ひたすら早歩きで歩いた。
早く帰ったからって、何があるわけじゃない。ダンナが家に居るだけど。
だけど…バスに乗ることが目的となっている今、わき目も振らずに歩く。
尾瀬の湿原の道は平坦だが、大江湿原から沼山峠までが…登り区間
これがキビシー!

その区間、ココ数年で一番のフルパワーを出して登った。
ここ数年は「登りはゆっくりよ〜息を切らさないで登るのよ〜」って宣言していたのに。

はぁはぁはぁはぁ
はぁはぁはぁはぁ
はぁはぁはぁー!!!


私の激しい息遣いで、前を歩く人が道を譲ってくれる…申し訳ありません。
そして何とかギリギリ

バス乗車時間の2分前に
沼山峠に着いた〜…

で、乗れました。

レポを書くために写真を撮りまくる私が写真を一枚も取る余裕がない程、全集中で歩いた
帰宅後、YAMAPログの歩行スピードを確認したらこの区間だけ「速い」って出てた。
「速い」なんて表示を頂けるなんて、何年ぶりー?
こんなに飛ばす歩きは…もうしたくないや。

公共機関で会津高原尾瀬口駅へ

沼沢峠から目的地の会津高原尾瀬口駅まで2時間バスを乗り続ける。
そのバスは普通のバス。トイレはついていないし、途中でトイレ休憩もないから…気をつけてね!

御池駐車場の写真と登山者のイラスト

沼沢峠からバスは出発し、次は御池バス停に停車。
御池はマイカーが停められるので、たくさんの人が居る。
燧ヶ岳からも御池新道コースで下山できるので、マイカー派は御池新道で下山する人が多いのかな?

御池駐車場で見た尾瀬バスの写真と登山者のイラスト

その後もバスに揺られて駅へ向かう。
バスに乗車しているのは私を含めて2名。
片道2450円するとはいえ、絶対に赤字だね…。

バスから見たスキー場の写真と登山者のイラスト

バス車内から見た途中にあったスキー場。
「冬はどんなスキー場になるだろう?チョット斜度が緩いな〜」と思いつつバスに揺られ…2時間後
会津高原尾瀬口駅に戻ってきた。

会津高原駅に着いた写真と登山者のイラスト

時間は15時43分。
だが、駅にも人は少ない…。

会津高原駅憩の家の写真と登山者のイラスト

地方の過疎化問題って深刻だろうな…って思いつつ、駅でお土産物を見て

会津高原駅憩の家の写真と登山者のイラスト

ついでにトイレも。

会津高原駅トイレの写真と登山者のイラスト

そう!私ってば…

朝、テント場を出てから
一度もトイレへ行ってなかった!

すごくない?って言うより、自分の身体が心配になるわ。

会津高原尾瀬口駅の写真と登山者のイラスト

パスを降りてから電車出発時間まで約15分程の時間があったので、会津高原尾瀬口駅の写真をとる余裕がありました。
ICカードでの入場はできなかったので、切符売り場で切符購入。

会津高原尾瀬口駅の萌えキャラ写真と登山者のイラスト

駅に置いてあるイメージキャラ?をじーっとみる。
最近ドコへ行っても、イメージキャラはいるよね〜。
そして、ホームへ。

会津高原尾瀬口駅の電車写真と登山者のイラスト

帰りもリバティに乗って楽に帰宅したかったけど…満車で席がとれず…。
会津高原尾瀬口駅から浅草駅まで在来線を乗り継いで帰りました。
金額はハッキリと覚えていないんだけど、在来線だけで帰ると交通料金は片道2700円ぐらいでした。
行きはリバティ会津を利用したので有料特急料金が加算されて片道4710円だったので、かなりお安く帰るコトができました。
時間と金額どちらを優先するか…ですね。

会津高原尾瀬口駅の電車写真と登山者のイラスト2

こうして、無事尾瀬での終えるコトができました。その感想としては…
久々の尾瀬は良かった。
登山を初めて3〜6年目ぐらいは尾瀬から離れて
北アルプスだ!岩場だー!鎖場だー!
ってガツガツしていたけど、
齢を取ってきて気力・体力共に落ちてきた今は

尾瀬の空気が心地よい

1日は尾瀬湿原をマッタリ歩き、もう1日は山を登って…そんな山エリアの過ごし方もイイな〜と再認識。
来年は至仏山を登りに行こうと思ってます。
過去に登ったことはあるのですが、友人たちとのワイワイ登山だったのであまり記憶に残っていないので…。
以上で、燧ヶ岳レポを終わります。

最後は写真も少なく、尻すぼみになりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。

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