初めての単独テント泊は燕岳で(後編)

02燕岳へ向かう

地図燕山荘から燕岳
下山時間を多めに見積もっても、バスのお迎え時間までかなりある。
このまま下山するには惜しいのでこの時間から燕岳に行ってみることにしました。テントは張ったまま空身でのお出かけです。日も出ているので往復してくる間にテントに張り付いた結露も乾くでしょう。

防寒具とお水とお菓子は持っていこ

ザックを背負って立つ
ここから燕岳山頂までは片道30分程、約1キロぐらいなのかな?
見ての通り燕山荘から燕岳までの道のりは白い砂地が続いていきます。
燕岳への白い道
燕山荘から燕岳までの道のりは…相変わらず誰も居ません…皆一体どこへ行ったの???
燕岳への稜線歩き
ゆるい稜線の登りを山頂に向けて歩く。危険箇所はなく、迷う道でもないので安心して進む。
朝の空
広がる稜線
振り向けば燕山荘が見えるので、いつでも戻れる安心感もある。
スカッとした青空ではないけれど…周囲の山々が見えて嬉しくなる。そんなこんなで……

6時2分燕岳山頂に到着

燕岳は日本200名山で標高2763mの山
燕岳頂上標識
この燕岳山頂は看板などは見当たらず、地面の石にこのような印が刻んであるだけ。
そして、燕岳の先もまだまだ行けるみたい。
この先も広がる道
後で調べたら北燕岳や餓鬼山っていうのがあるんですって。
ところで…土曜日の朝の燕岳の山頂なんですが…私以外には誰も居ない。

ここまで誰も居ないと…不安になる…私、何かに騙されているのかしら?

疑った顔で座る
いいえ!何言ってんの?気を取り直して…!
大人気の燕岳の山頂を独り占めなんて…なんて贅沢なんだろう〜!
晴天ではないけれどほんわかした光の下、20分ほど山頂で山のこと、次の山行のこと、仕事のことを考えながら燕岳を満喫し、帰路につくことに。
燕山荘へ戻る道
ちなみにここら辺は風化した花崗岩の奇岩がたくさんあるんですって。
これはイルカ岩
イルカ岩
こうやって写真に撮るとわかりやすいのですが、前回来た時も今回の行きも見落としました…。
さて、テント場に帰ってきたら、一晩中寒さに凍えていた青年たちが朝日を浴びて暖をとっておりました。
あったけ〜!
陽にあたっている人たち
彼らの口から何度も出てきた言葉…暖かい。うん、太陽って素晴らしい!
朝は普通の登山着にフリースとダウンまで着ていましたが、今では登山着だけで大丈夫な位まで気温が上がってきました。
テントもすっかり乾いていたのでテントを解体・収納し袋につめ、周りの備品なども片付けて荷物をザックに詰めます。が、ん〜?なんかザックがにうまく入らない…。詰めては出してパッキングし直し、それでも入らないから小物を入れなおしてみたりで…撤収作業だけで小一時間ほどかかってしまった。まだ慣れず時間かけすぎ、やはりテント泊初心者ですね。
さて、パッキングが終われば下山開始。

03燕山荘から下山開始

地図中房温泉から燕山荘
今回はピストンで下るので、登りと同じコースの上に昨日はガスだらけだった登山道が今日は晴れているから、気もかなり楽!
振り返れば燕山荘
遠くの山々もよく見えます。
稜線も綺麗に見える
気持ちに余裕があるのでアチラコチラの風景を愛でながらゆっくりと下る。
晴れていて歩きやすい道
たぶん、あそこら辺に見えるのが大天井かしら?近いうちに行ってみたいな。
あそこに見えるのは大天井
そうそう、9月中旬ですが紅葉も始まってました〜。
紅葉が始まった
合戦小屋を通過するも、今日も誰も居ない…。
今日も誰もいない合戦小屋
今日は下るだけだからヒザ痛・腰痛に(当時)苦しんだことのない私は問題なく、いいペースでどんどん下ります。
昔登った時、ひざ痛がある友人は「なんでずっと下りなんだよ〜(T_T)」と嘆いていました、
三大急登って言われているんだから下りだって急坂だよね。
そして、富士見ベンチを通過し…
帰り富士見ベンチ
第二ベンチも通過
帰り第二ベンチ
第一ベンチを通過したらあとちょっとで麓だ!
帰り第一ベンチ
…あら…またもや第三ベンチを撮り忘れています。
けっして存在感のないベンチではないのになんでだろう???
そうして、気楽な気分のまま中房温泉登山口まで戻って来ました〜
中房温泉登山口に戻ってきた
昨日とはうってかわって木漏れ日がさし緑眩しい風景です。
気持ち良い空
下山するまでが登山です。なので下山口に着き、ザックを降ろしてから…じわじわやってきた達成感…

私の初・単独テント泊終了!やった〜!

笑顔
トラブルもなく、はじめての一人テント泊登山を無事終えることができました!

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