ホテルにチェックインしたら、早速利尻島観光に出かけました。
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01沓形港を探索
今日行動できる時間は4時間だけ、レンタカーは3時間で7000円!ううう…高い…!
どうしようか悩みます。
ちなみにバスも一時間に1本だけな上に、現在地の沓形港からフェリーの到着した鴛泊港まで約2000円!ダンナと2人ですでに4000円はかかる!
ああ、どうしようか?と悩みながら、とりあえず沓形港を探索することに
宿泊したホテルアイランドインリシリからも利尻山がドーン!と見えます。
沓形岬を始め、利尻島には綺麗なビジターセンターが所々に設置されています。
灯台もアチラコチラに、海に囲まれている島なので必要なんでしょうね。
沓形岬はとても開放感があります。
ここからの距離を記した看板…東京まで1045mか…思えば遠くへ来たもんだ。
ちょっとした写真でも利尻山のおかげで絵になりますね。
このまま突っ走れば利尻山に登れそう…
そう、ロッキー4のロッキー・バルボアみたいに、このまま走っていってあの山の頂に登りたい!
テトラポットはどうやら現地で作っているみたい?海に囲まれたこの島ではテトラポットは必需品だし。テトラポットを船で運ぶなんて…無理だよな〜。
02レンタカーで巡る利尻島
迷って、迷って結局レンタカーをお借りしました。使える時間は3時間!
沓形港近くのレンタカー屋の奥さんが島の見どころなどを丁寧に教えてくれました。
乗ってから気がついたのですが…レンタカーにカーナビはありませんでした(笑)
奥さんの説明ともらった地図で十分なんでしょう。だって島をぐるっと廻るだけなんですもの。
その、島をぐるっと廻るだけでも利尻山の表情は常に変わるから見てね、とのアドバイスを頂きポイント、ポイントで利尻山を激写!
左手に大きな独立峰、右手に広い海。私の今までの旅行では見たことがない風景です。
カーナビがないので、ガイド地図を見ながら走っていると、なにやら見えてきた。
さあ!これが奥さんの言っていた水だ!
この島の水は全て利尻山から補っているって言ってたな〜山があるから雪がつもり、その雪が溶けるおかげで離島でも水が豊富なんですね。
道路にある看板もカワイイ!いい出汁がとれそうな温泉ですね。
こちらはリスが憧れの利尻山を登っている…?
そういえば、ホテルの人から聞いたのですが利尻島には熊どころか牛も豚も…そして蛇も居ないそうです。
人間たちが住む前って、どんな島だったのでしょう?
初めて利尻島に済んだ人たちの暮らしは相当大変だったのでは?
そういえば、吉永小百合さんの「北のカナリアたち」という映画は利尻島・礼文島で撮影があったとか…今度見てみよう。
03途切れることのない観光バス
レンタカー屋の奥さんからオススメされた次の観光スポット「仙法志御崎公園」にきました。
時間はもう16時なのに、続々と観光バスがやってきます。
実は行きの船も礼文島から大人数のバスツアーの方々がフェリーに乗り込んできました。
船で見かけたあの人、この人がアチラコチラにいます…。
利尻島を周るならツアーで来た方が遥かにお得なんでしょうね…。
私たちはすでに旭川からレンタカー料金、フェリー料金、レンタカー料金とかなりの出費ですもの…。
ここにはアザラシが2頭住んでいるとか…
観光客の一人が餌を投げると2頭のアザラシに加えてカモメも参戦して餌の奪い合い…。
この写真では伝わらないかもしれませんが、とにかく観光バスが仕切りなしにやってくる!
仙法志御崎公園から見た利尻山、山頂あたりが険しいですね。
利尻山は登山道が2コースあるそうですが、もしも利尻山が本州にあったら…いろいろなルートがガンガン開発されて…富士山並みに開発されていたのかしら?
利尻山、あまり人が気軽に来れない利尻島にあってよかったね。
一応、お土産物屋も探索。利尻島のウニ解禁は6月からなのでお土産物は昆布一色!
ちなみに6月以降の利尻島の旅行代金はむっちゃ高いですよ!
オタトマリ沼に到着
次の観光スポット「オタトマリ沼」に到着しました。
ここは私の愛する「白い恋人」のパッケージのモデルになった利尻山の顔が望めるとか…。
お店の呼び込みも気合入っています。
数年前までは白い恋人の里なんて呼ばれてなかったとか…これも町おこしの一つですかね?
こちらにも観光バスがいっぱい…。
でもピークは過ぎていたようなので、静かに利尻山を眺めることができました。
その後は利尻島にもある「セイコーマート」に立ち寄ってみた!
冬のニセコ・ヒラフではいつもお世話になっているセイコーマート!北海道に来たら、東京ではいつもお世話になっているセブンイレブンを素通りしてセイコーマートに行くようにしています。
どこから見ても利尻山は見えて、ほんと山に見守られている島なんだな〜と感慨深いです。
逆さ利尻山が見える姫沼園地
ここに来るにはちょっと坂道を登ります。
上り道で見かけたレンタル自転車で登っているカップルが辛そう…。
初めての場所だし、ビューポイントがどこだかわからないと不安がるダンナを尻目に歩く気満々の私。
でもスグに姫沼に着いちゃった。
おお、これが逆さ利尻山?
ここからもポン山に登れたそうですが…この時は倒木のため通行禁止らしいです。
04フェリーターミナルからホテルへ
その後はフェリーターミナルに立ち寄った。
17時52分なのですが、港内はすでにもぬけの殻…。
この時間の新宿駅なんて…阿鼻叫喚の人混みなのに…。
ターミナルに貼ってあった注意書き。
利尻山のバックカントリーって憧れるけど一生やるチャンスはないだろうな〜。
続いてフェリーターミナルから見えていたペシ岬へ
全体的に運動不足なので、ここは登りたい!
え〜〜〜〜!と大変後ろ向きなダンナを車に残し、1人登ってきました。
旦那曰く「スルスルスル〜」と登っていった私。
ちょっと急斜だし、岩っぽいところもあるのでサンダルはオススメできないですね。
7分ほどでペシ岬に到着しました。
対比物がないので臨場感をお伝えできませんが、めちゃくちゃ風が強かったです。
ペシ岬から見た利尻島の町並み…もうお休みモードですね。
あ!そろそろ日が暮れそう…!アイランドインリシリから夕日を見ようと思っていたので急いで下ることに。
行きはよいよい帰りは怖いじゃないけれど、急斜だし、岩場だし、結構切り立った道なので帰りは結構気を使いました。
うっかり登った人は降りるのが大変なのでは?
会津藩士の墓もありました。が。私は歴史に詳しくないのでよくわからない…
車に戻るとダンナが急いでホテルに帰ろうと焦ってました。
そう!レンタカーの返却時間も迫っていたのです。
レンタカーを無事返却し、ホテルの屋上へ!
ホテルの屋上にも各地への距離が書いてある。
昨日までいた稚内が遠いです…海って広いな〜。
ホテル屋上からみた利尻島の町並み。
無事、沈む夕日を見て利尻島を満喫しました。
利尻島へ行ってきた(3)帰りのフェリーとその他オマケへ続く。