雲ノ平・水晶岳を目指して単独テント泊で縦走(6)双六小屋〜新穂高温泉編

目次

03小池新道登山口から新穂高温泉へ

地図小池新道登山口から新穂高温泉

こちらの看板には、次の目的地のわさび平小屋まで15分とか書いてあるけど…絶対15分じゃ着かないよね!

小池新道の看板

下りきった先の林道歩きって長く感じません?
脚は疲れているのに、風景はひたすら変わらず…

さっきまで下りは嫌だな〜と思ってたくせに…ね

笑いながら岩を歩くイラスト

サッサカ、サッサカ歩くけれども全然見えてこないわさび平小屋。

わさび平小屋への林道

さっきの看板からもう15分経っちゃったよ〜!

なかなか着かないわさび平小屋

20分ほど歩いて…やっとわさび平小屋に到着です。

09時30分わさび平小屋に到着

わさび平小屋に到着

こちらでジュースを買って飲む。

あ〜!美味しい〜!

疲れ、そして暑さのおかげで身体が糖分を欲しているのでしょうか?
わさび平小屋でしばし休憩。

わさび平小屋から出発したら林道

ジュースを飲み終えて、身体をストレッチしたら…新穂高温泉までの残り1時間かかる道をあるき始める。

わさび平小屋から新穂高温泉までの長い林道

途中でペアに抜かれる。
女性の方は私と変わらない身長に見えるし、走ってもいないのに歩くのが速い!

足さばきがはやいのかしら?

イラスト不安そう

どうやったらあんなに早く歩けるのかな〜?と考えながら歩いているうちに姿が見えなくなった…。
今度競歩の本でも読んでみようかしら?

最後の林道

そして…歩き、歩き、ひたすら林道を歩き…やっと…10時45分頃に新穂高温泉にたどり着きました。

04家へ帰ろう

バス停まできたら、ダンナに電話をして帰りの交通手段を教えてもらう。

新穂高温泉からバスに乗り、平湯温泉というバス停まで移動し、そこから新宿行きの高速バスに乗るのが一番安い方法だ。

そういうことで、帰りの高速バスの乗り場のある平湯温泉までバスで移動します。
幸い後数分でバスがくるらしい…ラッキー!と思ったが…来ない…バス停の前で待ってないとダメかな〜?と思いながら新穂高温泉のバス停の前に移動して待つが…なかなか来ない。
結局、数分遅れて来ましたが、見知らぬ土地かつ本数の少ないバスが定刻通りに来ないと不安になりません?

荷物は手に持っての乗車になるので、テント泊装備のこのでかいザックを抱えて乗ることに…幸い一番前の席が空いていたの助かりましたが、この荷物を抱えたまま奥まで歩くとしたら難儀だろうな。
降りるバス停「平湯温泉」を確認したいのだが…バスの路線地図が小さすぎ!目を凝らして見ても字も小さいので全然!読めない!!!

老眼とかの問題じゃナイナイ!

車内で睡眠不足の顔

う〜ん…どうせ平湯温泉に着けば皆降りるだろう…と思いながら、ザックを抱えてバスの進む方をずっと見ているとアナウンスが…

次は「新平湯温泉」〜

へ?新平湯温泉???

狭い顔をしているイラスト

どうしよう??降りる平湯温泉ってココ?でもでも?
思い切ってバスの運転手さんに聞いたら、バスターミナルのある平湯温泉はもっと先だって…聞いて良かった…。

目的地の平湯温泉について890円を払おうと、900円をボックスに入れて支払うと…お釣りが出てこない。
バスのお釣りは出ないって…え〜!そうなの?ビックリ!
他の方々は一度降りて、平湯温泉バス停の受け付けで支払いに関する事をしている。

まぁ…10円だし…さっき新平湯温泉の件では助けて貰ったし…

自分の住んでいる地域のバスの乗り方が当然!なんて思っているとこういう間抜けな事態に直面することがあります。

平湯温泉にはバスターミナルにもちょっと歩いた所にも立ち寄り湯があります。

私はバス停から上の方にちょっとだけ歩いた場所にあるお風呂を選択。
朝、ご飯を食べて以来固形物を食べていなかったのでフラフラだけど…まずは身体を洗わないと不快でしかたないので風呂に直行。

…髪の毛4回洗いました。

すっかりキレイになって、ビールを飲み、食事をとり、予約したバスが来る時間まで2度目の風呂に入り、その後バス停に戻ったら予約したバスが来たのでそそくさと乗る。
そして、席につこうとした時…。

あ〜〜〜!同じバスだったんですね!

山ガールのイラスト

なんと!ココでも山ガールちゃんと再々会!

きゃ〜!

…って、私の…帰りの服装が…。
新宿まではダンナが迎えに来てくれるので、帰りの服はTシャツと短パンのジャージ。しかもスッピン…。
山では多少こ汚くても山だからねぇ…で済むが、下界ではちょいと恥ずかしい。

高速バスは座席指定されているので山ガールちゃんとは2、3会話を交わしたのみ。
予定では19時50分頃に新宿に着くはずの高速バスですが、帰りの中央道はまたも事故で通行止め…定刻通りに帰れたことなど一度もない…。

21時近くにやっと新宿バスタに着き、バスの収納庫からザックを降ろしつつ山ガールちゃんと会話。

帰りも一緒になるなんてスゴイですね〜

喜んでいる顔のイラスト

キャッキャと話し…バスタのエスカレーターを一緒に降り…彼女は電車へ私はダンナが待っている道路へ…3度目の偶然の出会いを果たしても…お互いの名も聞かずに別れた…。

この登山から帰ってきて2週間経った今、思う。

せめてTwitterかInstagramぐらい聞けよ自分。

こうして3泊4日の私の山行が終わりました。
この登山へ行く時、3泊4日なんて…長すぎる…一日でも早く帰れるなら帰ろう…と思っていたのですが、案外いれちゃうもんですね。山。

ただ、自分の臭さはきつかった…思い返せばすれ違う女の人に臭い人はおらず、むしろいい匂いがしてたと思う。次回はハッカ水とか持っていこうかな。

以上で折立から始まった太郎平〜薬師沢〜雲ノ平〜水晶岳〜三俣山荘〜双六小屋〜新穂高温泉のレポは終わります。
次回この地域へ行くときは黒部五郎岳方面にチャレンジしたいと思います。ただ…

薬師沢からアラスカ庭園までの岩場はもう勘弁!

疲れきった顔のイラスト

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