大雪渓に高山植物!見どころ満載の針ノ木エリアでテント泊(2)

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03針ノ木小屋でテントを設置

針ノ木小屋は針ノ木峠のスグ脇に建っている。
テント場は針ノ木小屋の先にあるので、ザックは小屋の前に置いてからテント泊の申し込みをすることに。
針ノ木小屋で受付をする
テント泊の料金は1人750円。
受付の人によると今日は「この後テント場は混みます、後から30人ほど来ますので、極力詰めてテントを張って下さい」と言われました。
平日なのにテントが運ぶなんてなかなか人気の場所なんですね〜。

受付を済まして、小屋から出る時に脇目でチェックしたアルコール。
どうやら…缶のビールと第三のビール?の2種類のみ。
今日の行動が終わったら…買わせていただきます。

針ノ木小屋から奥へ進み、外トイレを通過した先にテント場はある。
朝11時の時点でテントは2張り…この後のことを考えるとどこに張れば良いのだろうとしきりに悩む…悩んでも、悩んでも、どこに張ったらいいのかわからないので、申し訳ないが、周りから孤立した一等地に張らせていただくことにした。
後で何かアレば移動すればいいだけだし〜。

ほんと、心底重た〜〜〜いザックを下ろし…1年ぶりのテントを張ることに…。
お!意外に張り方覚えているものだ。
悩むことなくテントを組みたてられています。
針ノ木小屋テント場でテントを張る
久々でも悩むことなくテントを設営できているのは、私の記憶力が偉いからじゃない…こんなに簡単に設営できるテントを作ったメーカーの企業努力が偉いんだ。

私が選んだ場所はフラットな地形で、テントの細引き紐でテントを固定する為の石も周囲に転がっていてとても楽でした。
テント本体を立て、フライシートをかぶせ、銀マットを内部に敷き詰め…ようやく張ったテントに荷物を入れ始めた途端に…さっきから周囲をブンブン飛びまくっていた虫たちが一気にマイハウスになだれ込んで来やがった!

お前らのために家を建てたんじゃないわよ!

イラスト怒っている

中に入り込んだ虫と格闘すること、数分…大きな虫を追い出してようやく一息つく。
小さい虫はね…もう、同居人と思って諦めます…。

テントが設置できた
ふふふ。私の家ですよ。
私のお金で買い、私が建てた家。
住宅ローンがン十年残っている…東京の我が家も好きだけれど、このエアライズ1は私が支払って買った私だけの家!ホント愛おしいマイホームだ

さて、時間まだ11時半…このままこうやって、テント内でダラダラするには時間も早いし…どうしようか?疲れているけれど、テントの中には居たくない…

…だって、夏のテント内は暑くて居れたもんじゃない。

暑がっているイラスト

この後、針ノ木岳もしくは蓮華岳どちらに行こうか…そう考えながら空を見ながら悩む…私。
次回、「大雪渓に高山植物!見どころ満載の針ノ木エリアでテント泊(3)」へ続きます。

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