単独テント泊で巡る、上高地から槍ヶ岳そして双六岳へ(3/5)

タイトル槍ヶ岳から西鎌尾根

なんとなく「槍ヶ岳」登頂をしてしまった私が次に目指すのは双六小屋!「すごろく」という可愛いイントネーションに惹かれて一発で覚えた山小屋の双六小屋に向かって西鎌尾根を歩きます!

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01槍ヶ岳山荘出発

地図槍ヶ岳から千丈乗越
槍ヶ岳登頂を無事に済ませたのでテント場に戻った。
結露はすっかり乾いたので、テントを撤収していると外国人集団が通過して行ったのだが…その撤収作業がやたらに写真を撮られているんですが…。
テントを片付けるためにンコ座りでしゃがんでいる姿とかとらないで!

もうっ!H!

イラストしゃがんでいる後ろ姿
テント道具一式を詰め込んだザックは…重い。
今日の行程は双六小屋までのなだらかな尾根歩きのハズなので、重くたってダイジョブ!でテント場を後にした。
槍ヶ岳テント場の撤収後
昨日ハイドレーションが破れたので、持っていたペットボトル1本に沸騰後に冷ました水と槍ヶ岳山荘でペットボトル500mlを2本購入し、全部で1.5Lの水。
急な登りはないので、これで足りるだろうと信じて歩き出すことに。

7時3分槍ヶ岳山荘を出発

槍ヶ岳山荘から西鎌尾根に向かう
双六小屋へ繋がる西鎌尾根は槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳の間の道を下る所からスタートです。
間違えて大キレットへ行かないよう、地図と道標を確認してから進みます。
西鎌尾根への分岐の道導
まずは急なガレ場を300mほど下る…けっこう長い距離…。
足を滑らせないように、慎重かつガニ股で下ります。
ガレ場を降りて進む
ひとり登山だと、どんなにみっともない歩き方をしても気にしないでいいのが楽。

こうやって、女を捨てて行くのね…私。

イラスト焦る姿
昨日は登ることばかりだったので、足取りがまだ下り道のガレ場になれていません。
西鎌尾根の稜線が見える
ある程度降りて振り向くと、槍ヶ岳のシルエットがドカーンとそびえ立つ。
槍ヶ岳のシルエット
後ろの槍ヶ岳ばかりに心を惹かれて、足元がおろそかになって転んだりしたら…大変なことになるよ〜!落石も起こさないようにしないと〜!と考えながら尾根の付けまで下ります。

ようやく急斜のガレ場が一息つく、ここから先は標高2800mの楽しい稜線歩きの始まりになります。
これから歩く西鎌尾根を再確認
目の前に広がる風景がどれも素晴らしい〜!
西鎌尾根近くのカール
この西鎌尾根はいくつかのピークを登ったり、降りたりしながら歩く道なので…ちょっと疲れますが、その疲れさえも気にならない贅沢な景観です。
西鎌尾根から見る山並み

02千丈乗越からの稜線歩き

地図千丈乗越から左俣岳
槍ヶ岳山荘から出発して40分ほどで『千丈乗越』に到着しました。
ここは奥丸山から伸びている稜線への分になります。

7時46分千丈乗越に到着

千丈乗越の分岐
迷うことない道なのですが、それ故に道標が少ないので道標が出てくると小心者の私はホッとします。

この先もまだまだ美味しそうな稜線が続きます。
まだまだ続く西鎌尾根稜線
鎖場も登場!
西鎌尾根の鎖場1
全体で鎖場は3ケ所程度で、さほどハードな鎖場ではなく落ち着いて渡れば問題なく通過出来ました。
西鎌尾根の鎖場3
あれ?ちょっとまって!西鎌尾…よく考えてなかったけど

鎌がつく尾根ってコワイんだよね?

イラスト考える顔
と、緊張するほど怖い場所はなかったと記憶している。
それはもちろん、無雪期の晴天という条件下で歩くこと前提だが。
西鎌尾根の鎖場2
だんだんと…下っては、登り、下っては、登りの繰り返しに少々身体がバテテきました。
そう、この西鎌尾根、アップダウンが地味に多い!
西鎌尾根のイメージイラスト
私の記憶によればこんな感じだったかも…?
ちょっとハレーションを起こしてますが、この写真でイメージが掴めるかしら?
晴天下の西鎌尾根

来た道を何度も振り返ってはだんだんと離れていく槍ヶ岳を見つめる。
ドンドン離れていく槍ヶ岳
しばらく歩くとちょっと開けた平らな所。
ここで立ち休憩をしながら栄養をとり、ついでに写真を撮っていたら…近くに居たオジサングループから「ひとりなのか?」と聞かれたので「そう」と答えて先を行こうとしたら…その中のずっと無言で寝そべっていたオジサンから
イラスト寝そべるオジサン

しなないでね

イラスト嫌味を言うオジサン
って言われました。

なんだとう!

イラスト大激怒
って心の中でむかつきましたが、そこは女。そこはひとり登山…他人と揉めても損するのは自分なので聞かなかったことにして歩き出すことに。
ひとり登山って楽しいけれど…嫌なことにも遭遇するんです。
多分、一人じゃなかったら…女じゃなかったら…あんなこと言われなかっただろう…あのオッサンは、山まで来て、なんでそんなネガティブな言葉を人に投げかけるのかな〜?注意喚起にしても…「気をつけてね」でいいんじゃない?と山まで来て、グチグチ思う私。

そのまま進むと雪渓が現れてきました。
雪渓が現れた

滑ったらチョワー!っと転がりそうなのでストックを雪にガシッとさして、ゆっくり進む。
雪渓を通過する
わずかばかりですが、雪渓歩きのおかげでさっきのモヤモヤも吹き飛び、また楽しく歩き出すことに。
西鎌尾根の山並みが綺麗1
山座同定ができないので、あの山、この山がなんて名前かはわかりませんが…見ているだけで楽しい。
西鎌尾根の山並みが綺麗
振り返って槍ヶ岳を見ると、ああ、もうあんなに遠く…。
槍ヶ岳が小さく見える