奥多摩三大急登の稲村岩尾根を越えて鷹ノ巣山を単独日帰り縦走

タイトル鷹ノ巣山

鷹ノ巣山登山に使われる稲村岩尾根は奥多摩三大急登と言われる登山道です。当時、自分は結構体力がある!と思い込んでいた私はこの鷹ノ巣山を登りに行くことに…「三大急登なんてつけられた場所なんて、所詮大したことないよね」っと思っていた私の鼻をポッキリ追ってくれた鷹ノ巣山の思い出です。

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01奥多摩駅から登山口まで

地元の駅をほぼ始発で出発し、乗り継いで…乗り継いで…朝7時15分に奥多摩駅に到着しました。
奥多摩駅に着いたら恒例の…電車に乗車していた登山客は一斉にバス停に向かってまっしぐら!
奥多摩駅に到着
まあ、座りたいもんね…。
今回私が向かう鷹ノ巣山の登山口までは東日原(ひがしにっぱら)行きのバスに乗っていくことになりますが、このバスは途中に大人気の川苔山登山口のバス停があるため、長蛇の列ができていました。
あまりにも人が多いとバスは増便してくれるのですが、座れない人もいます。
奥多摩駅からバスに乗る
川苔山のバス停で乗客の80%が下車し、バスはそのまま進む…奥多摩駅からバスに乗り換えて30分、ようやく終点の東日原バス停に到着。
家を出てから…3時間半ぐらいかかりますね。
マイカーで来たらもうチョット早く着くのかしら…。
東日原バス停に到着
東日原バス停にはトイレが設置されていて本当に助かります。
この先の登山道にはトイレは一切ないので、これから先、奥多摩駅までトイレへは行けないんです。

もちろん山小屋もないよ

不審な顔
キジ撃ちやお花摘みをすることがないよう、コチラで思い残しのないようにしておきたいですね。
東日原バス停のトイレ
朝食もバス停のベンチで済ませたら登山口があるバスの進行方向の先にある中日原に向かって歩き始めます。
ここらは日原集落になり、ごくごく普通に民家が立ち並んでいるので

本当にこんな近くに登山口があるのかな〜?

不満そうな表情のイラスト
と心持ち不安…。
そのまま道沿いに歩いていると駐在所があり、コチラで登山計画書を提出することができました。
東日原の交番で登山届けを提出
道路から見える、あのこんもりとした頂きが稲村岩でしょうか?
噂によると、この稲村岩は先端まで登れるとか?
道路から見える稲村岩
そのまま民家を通り過ぎていくと、道路の左手に看板を発見!
民家の脇の階段を下って鷹ノ巣山の登山道へ入ります。

08時07分鷹ノ巣山登山口

鷹ノ巣山登山口に入る

02登山口から稲村岩まで

地図登山口から稲村岩
階段を降りるとコンクリートの細い道。
住宅の裏を歩いている気がして…申し訳ない気持ちになりつつ道を下る。
民家の裏を通って進む
そのまましばらく下ると土の道が現れてきた!
最初は下る
木に囲まれた土の道を下る内に川の音が聞こえてくるな〜と思ったら橋が見えてきました。この橋は巳の戸橋で民家脇の登山口からここまで標高差70mほど下ってきたことになります。
橋を渡る
この橋を渡り、その先にある桟橋を渡り終えた頃には周囲はすっかり山モード。
桟橋を渡る
奥多摩っぽい、緑豊かな沢沿いを進んでいきます。
沢の道
しばらくは沢沿いを歩くことに。
沢の水が流れている
スタートして40分ほどで稲村岩の分岐点に到着しました。

08時50分稲村岩と鷹ノ巣山への分岐点

稲村岩と鷹ノ巣山への分岐点
稲村岩を間近で見ても良かったのですが…この先に待ち受ける急登に備えて体力温存!そのまま稲村岩尾根に入り、鷹ノ巣山を目指すことに。

03稲村岩から鷹ノ巣山山頂まで

地図稲村岩から鷹ノ巣山山頂
ここから奥多摩三大急登と言われる稲村岩尾根の始まり!
稲村岩尾根を登り始める
たしかに稲村岩分岐点からは登りしかない。
稲村岩尾根の出だしはなだらか
コレが噂の稲村岩尾根!!と思うと気持ちははやり、つい浮かれて早足になりがちですが…最初はゆっくり登って体力温存しておけばよかったと追々後悔することに…。
大きな木が倒れている
思いっきり倒れている木があります。
根っこまでむき出し…どうして倒れたのかしら?
春の根っこがむき出し
コチラは秋に登った時の光景。
秋の根っこがむき出し
鷹ノ巣山登山をした2014年は5月末と10月末で同じ年の同じ時間帯に2回登ったのですが、同じ山でも初夏と秋では雰囲気がぜんぜん違って面白いですね。

さて、季節を5月末に戻し…緑に囲まれた急登をひたすら登る。
全体的に登山者の数は少ない…。
そのまま稲村岩尾根を登る
こんな単調な登りがひたすら続き…だんだんと疲れてきます。
段々と辛くなってきた稲村岩尾根
多分誰かと一緒だったらお話しながら楽しく登れそうですが、一人の私は話し相手がいないのでひたすら坂と向き合って登る…。
ずっと同じ風景の稲村岩尾根
登り道がずっと目の前に広がっている上に、これといって休めるような平らな場所がないので黙々と登っていく…。
ただでさえ休憩のタイミングを逃す私のひとり登山はこうして苦行サイクルにはまっていくのです…。

休みたい…でも休む場所が…休むタイミングが…休みたい…でも…今でなくても?

疲れきった顔のイラスト
こんな単調な登りがひたすら続きます。
急登でも、風景が変わったりビュースポットがあったり、名所があれば気持ちの変化があるのですが…稲村岩尾根はいつまでたっても同じ風景…。
辛いです。
変化が乏しい稲村岩尾根
最初に張り切りすぎて…人を数人抜かさせて頂いた…訳の分からない意固地からペースを落とすタイミングも掴めず…ひたすら登る…。

ちなみにコチラは秋の風景です。
秋の稲村岩尾根
この紫の花が唯一の変化…。
紫の花が咲いていた稲村岩尾根
秋に登った時は落ち葉の絨毯を歩く…
落ち葉の絨毯の稲村岩尾根
とワンシーン、ワンシーンを切り取ればステキなんですが…その風景がいつまでたっても同じ…しかもずっと登り…。

もう同じ風景はいいから…何か変化をくださ〜い!

感心しているイラスト
って思ってしまった私。
偽ピークに期待する
登山道の先の道はずっと木々にさえぎられているので、頂上まで景色や私が今いる場所が分からない…。
時計の示す標高経過時間で今いる場所を推し量るしかない。
地図上に記されているヒルメシクイノタワを通過して、やっと今いる場所がハッキリわかる。
ヒルメシクイノタワ
実は…こちらの写真も秋の登山で撮ったもの…5月末の登山の時は何故か見落としていまい写真がありません。
そのくらい、こちらのヒルメシクイノタワも特に広い場所ってわけではなく…ただ道の脇に立っていた道標って感じで…。
まだまだ続く稲村岩尾根
まぁ…ここまで登ったから、あとチョットでしょ!と思い、目の前に見えるピークを登り終えそうな時にまたもやもう一山が現れる…。

え〜まだまだ登るの?

ザイルを持つ姿のイラスト
頑張ってピークを越えたのに、また同じようなピークがすぐに現れる…。
休憩ができるような広場がない…。
う〜ん…稲村岩尾根って

登り、登りのわんこそばや〜!

彦麻呂顔
ッて感じ…。
心底疲れた稲村岩尾根
何度もニセピークを過ぎて、ようやく山頂の光が・・・!

ちょっと…今度こそ本物よね?

やる気を出しているイラスト
見える光を頼りにヨロヨロ登って行くと…ぽっかりと穴が空いた空間があり…その先には待ちに待った山頂が!

10時45分鷹ノ巣山山頂

鷹ノ巣山頂に着いた
2時間38分で登ったよ〜!
コースマップに書いてあるコースタイムは2時間55分…あんなにヒイコラして登ったって大して時間差がないなら…もうチョットユックリ登れば良かった…。
ちなみにこの時からもう3年ほど立っている2017年の現在は多分もっと時間がかかると思われます…。

年をとるって…そういうことなのよ

イラスト辛い顔

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