富士山・御殿場ルートを日帰りで登ってきた

タイトル富士山

日本で一番高い山!富士山に…日帰りで…そしてメイン登山ルート4つの中から一番距離が遠く辛いと言われる御殿場ルートから登った記録です。

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01なぜ一番つらいと言われる御殿場コースを選択したか

一回目は「須走ルート一泊二日・ご来光コース・頂上達成、お釜周回」
二回目は「須走ルート夜初・ご来光・メンバー体調不良の為、8合目にてご来光」
で、富士登山は十分満足し、もう富士山は登らないかな?って思っていたけど・・・

友人Xが彼にとって初めての富士登山なのに…

富士山の登山コースの中で一番厳しいと言われる御殿場口からアタック
御来光には興味がないから日帰り

で登ると言った。
御殿場ルート?それってどこ?と調べてみると…
富士山御殿場の距離
他の吉田ルート、須走ルート、富士宮ルートのどれよりも距離が長く、また…山小屋が少ない!
なんてハードなコースを選ぶんだ?っ思いつつも…このコースを登ることができたら…ちょっと登山に対して自信がつくかもしれない?自ちょっと自慢できるかもしれない?邪な思いにかられて、三度目の富士山登山にチャレンジしてきました。

今回の富士登山メンバーは友人Xと勝手に私がKINGと呼ぶ男と私の3名。
本当は女性が一緒に登ってくれたら嬉しいんだけど、ハードなこのコース。私達3人以外にチャレンジする人は居ませんでした。

で。こちらのレポなんですが…
当時私は写真を全く撮っておらず…一緒に行ったメンバーの写真だけが頼みの綱…。
しかも!その写真のオリジナルデータは探しても探してもハードディスク上にはなく…アメブロで投稿した時に使った写真と今回新たに描き起こした絵のコラボになっております。
当時の古い絵をココでさらすのは恥ずかしいのですが、御殿場ルートの思い出はそれなりに楽しかったのでどうしても記録に残したかったので、大変見づらいレポとなっていますが、ご勘弁下さい。

ならもう一度登って写真を撮り直してくれば?と思われるかもしれませんが…ワタシ的にはもう二度と御殿場ルートを歩きたくないので、御殿場ルートを見てみたいアナタ!自分での足で目で見てきて下さい(^_^;)

御殿場口にて車中泊

登山開始は日の昇る前から開始と決めていたので、前夜に御殿場口へ移動します。
東京では熱帯夜の続く夜なのに、富士山麓はひんやりしていて気持がいい…。
御殿場口の駐車場は混んでおらず、夜中に到着しても登山口のスグ近くに停めることができました。
トイレも直ぐ側にあるので助かります。

そして、あまり眠れない状態で車中泊をする…。

まあね‥車に大人3人とザック、座った状態で寝れるわけねえや

車内で睡眠不足の顔

02登山開始

寝る前に決めた、3:30に起床。
私はほぼ眠れてないのですが、KINGは眠れたそうだ。サスガです…。
外に出てみると…涼しい!
ここのところの東京の夏の暑さが夢のように快適な気温。
御殿場口駐車場から朝日を見る
身支度を整え、長い長い一日が始まりました。
御殿場ルート登山口
登りだしは緩やかな斜面から始まる。KINGから

とにかく、ゆっくりと、ゆっくりすぎるな〜と思う速度で歩くといいよ

イラストアドバイスを受ける

とのアドバイスを頂いたので、それを意識しながら登る。

なぜ、彼のことをKINGと呼ぶかというと、丹沢付近に住み幼い頃から山登りを楽しみ、丹沢中の登山道、バリエーションルートを網羅し、挙句の果てにトレランに目覚めて何日間もかけて山を走るレースにも出ているとか…。もうね、レベルが全く違う。
なのに、こんなペーペーの登山にも付き合ってくれる…優しいおじさんです。

御殿場ルートを歩き始める
登山を開始して、スグに砂と小石の中間位の砂礫を歩くことになります。
踏み心地がもっふもっふしてる感じがして、さっさっと進むことがちょっと難しい。
御殿場ルートの道
こんな歩きづらい感じで登りきれるかしら?と先行きがちょっと不安になってくる。
ふと周りを見渡すと、周囲がすっかり明るくなってきました。
御殿場ルートから見た周囲

ちなみにイラストは通常の服で描いてますが、
富士山は直射日光をそのまま受けるため、日焼けダメージが半端ない気がしますので…このようなファッションで登りました。
完全防備な私
見た目がちょっと・・・な感じだけど、日焼けコワイじゃん。

好天に恵まれ、先の登山道がよく見えます。
こうやって見ると、8合目とかの山小屋が見えて意外に近く感じる。その見え具合に心はすっかりおごり…

楽勝じゃん!御殿場ルート!

イラスト山頂が近くに見える
な〜んて、思ったりもしていました…これが大きな落とし穴なんだけどね。

御殿場ルートは登山者が少ないと聞いていたが、単独のおじさんや外人さんグループがけっこういる。
山が開いた後、初めての三連休初日だから人が多かったのかもしれませんね、となると…人気の吉田ルートは激しく混んでるのかな?
御殿場ルートをひたすら登る
そして、歩みを進めれば進めるほど、だんだんと斜度はきつくなっていく。
加えて、ひたすら単調なジグザグの登山道を登る。どんなに歩いても、登り具合も風景も、遠くに見える山頂あたりも何一つ変わらない…これって結構精神的にダメージがきました。

ひたすら登り続けて、ようやく6合目小屋跡に到着。
なので山小屋設備はないのです。
ここは御殿場ルート上で一番最初の建物でホッとする人が多いのか?休憩している人が多かった。

そして、さらにジグザグの登山道をテクテクと登る。
太陽の日差しががんがん降り注ぐ。
完全ガードしていても日焼けがむちゃくちゃ怖いけど気温がさほど上がっていないみたいで、暑い!!!って感じることはなかった。

そのままひたすら、変わらぬ登山道を歩き続け…
日の出館到着 標高3030m
日の出館到着
この日の出館が御殿場ルートにある最初の山小屋になります。スタートしてからすでに3時間半ほど登った場所でようやくですよ。
営業してるらしいけど、扉も閉まってて開いてるんだか閉まってるのか謎のまま素通り。
人の気配はするが空いていない山小屋

疲労は溜まり始じめていますが、この辺りでのは体力はまだ大丈夫。
さらに少し登ると、わらじ館に到着しましたが、ここも開いてるんだか閉まってるんだか・・・?
わらじ館の看板
でも人の気配はあったの。
閉まっている山小屋を見る
御殿場ルートが先週開通したばっかりだから、3連休初日の今日から本格営業なのかも。
さらにちょっと歩くと砂走館に到着した。
砂走館到着 標高3090m
砂走館に到着
ようやく営業している山小屋に着いた!
山小屋を見て喜んでいる
営業している小屋を見て、心がほっとする…ありがとう山小屋!
どうやら、カレーの仕込み中らしく美味しそうな匂いが辺り一面に漂ってる。
この砂走館でトイレに行ったりして小休憩をとることに。

砂走館を出てもまだ7.5合目…ああ、先は長い…だんだんと富士山・御殿場ルートの厳しさを思い知らされてきた。
だってね…登山開始した場所からここまで、見えている山頂が全く近づかないんだもの!
8合目を過ぎて登りが辛い
道も砂礫→ガレ場に変わってきました。
近づかない山頂
標高が高くなってきて酸素が薄くなったせいか?
だんだん足どりが重たくなってきけど、今のところ高山病の症状が出ていないのが幸いだ。
ちなみに過去の2回も高山病にはかからなかったから、今回も大丈夫かも。

ちょっとしんどいな~って思ってきた頃に
赤岩八合館到着 標高3290m
赤岩八号館に到着
ここまで来ると、休憩している人の中に酸素ボンベを使って酸素を注入している姿が見られるようになる。
売っている水の価格もどんどん上がっていってますね。
栄養補給
立ったまま、アミノバイタル系のゼリーを摂取して栄養補給したら、ひたすら登る。
小屋跡到着 標高3400m
小屋跡到着
ああ、かなり疲れがたまっているな~って実感。
一度座ると、もう立つのがめんどくさくなりそうなので…こちらでも立ち休憩。

そして…この後が最大にして最後の難関…8合目から御殿場口頂上までの登り…!
ここから頂上までの道は斜度のきついガレ場のジグザグ登山道。
この最後の登りは本当にきつかった。
8合目を出てから見えていた山頂らしきところが、どんなに、どんなに歩いても全く近づかないの!
たぶん今までの登山中で一番先が見えない気分になった。
※その後の登山でもっともっときつい登山に遭遇しましたが、この時の登りは私の辛い登山ベスト3に入っています。

一歩進めばゼエゼエで立ち止まる。空気が薄いのと疲労で呼吸がままならない。
日焼け防止で覆い隠した顔が情けない顔になっている。ほんと半泣き。

ハァハァ…ヒュー…空気が薄いって…こんなにも辛いんだ…ハァハァ…ヒュー…

登り疲れた顔1

それでも登るしかない。ここまで来たんだから最後まで登る!

心底疲れた
見下ろす町並みが小さい…あそこに戻れば…風呂が、ビールが私を受けれ入れてくれる…けど…辛いけど、苦しいけど登る…。
そして、登山時に辛いな〜と思うと比較する辛さを考える…それは…

仕事より辛くない

登り疲れた顔2

よし、行ける。

………でも一度だけ座り休憩しちゃおう。ついでにアミノバイタルとか塩タブレットも摂取しよう。
もう動きたくないの

そんな感じで登っていると・・・

トレイルランニングの人が颯爽と登り駆けていった。すごい。どうやら自衛隊の人のようだ。
その姿を呆然と見ながら休憩している脇で…KINGは元気ハツラツ!

ほらほら~君たちの好きな雪があるよ~!

イラスト励ましてくれる友人
って残雪を指差しながら励ましてくれる。
いやね、雪は好きだけど…、励ましてくれる気持ちはありがたいけど…反応できなくてゴメン。
雪渓を見る
うん、がんばろう。どんなに厳しくとも、後一時間はかからないはずだ。だが…

歩いても登っても

登り疲れた顔3

登っても歩いても

登り疲れた顔4
なかなか山頂は近づかない…
「これを繰り返している内に山頂に着きました…」
と気軽には言えないぐらい、近づかない山頂…。
ここまで来て、断念するもんかー!と足を一歩一歩繰り出す作業を繰り返し…。
いつまでも着かなかった山頂にようやく到着…。

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