単独テント泊で広河原から鳳凰三山を経て夜叉神へ縦走(広河原〜オベリスク)

鳳凰三山タイトル2

いよいよ鳳凰三山、オベリスクへ向けての登山が始まります。ネット上でもあまり情報の少なかった広河原からのオベリスク登山。なぜ情報が少なかったのか…その訳は…。

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01天恵泉白根天笑閣から広河原へ

新宿を22時出発した山梨交通の広河原行き深夜便は、日をまたいだ深夜1時位に仮眠所の天恵泉 白根桃源天笑閣に到着しました。
参照にさせていただいた写真は昼ですが、到着時はもちろん深夜なので真っ暗。
天恵泉白根桃源天笑閣外観
▲富士の国やまなし 観光ネット 天恵泉 白根桃源天笑閣より

新宿からの乗客は、ここで仮眠をとるため、全員下車、
一般車両は一切入れない上に、バスでもタクシーでも通行時間が定められている広河原に通じる県営林道南アルプス線。その入り口にある夜叉神ゲートが開く時間に合わせて、明日の早朝に再びバスに乗って移動するのです。
それまでの時間調整として、こちらで仮眠タイムがもうけられています。

白根桃源天笑閣に荷物一式を持って入ると、男女でそれぞれ分けられた大広間に通されます。
女と男で分かれている
それぞれの大広間に入ると、簡易お布団セットが配置されています。
場所は指定されていないので自分が居心地が良い場所をゲットして、即寝る。

次の日は4時起きだけど、僅かな時間でも横になって眠れるだけ助かります!

仮眠所のイラスト

4時近くなると周りのザワザワした雰囲気で自然に目が覚めて…急いで身づくろいを整え、登山の服装に着換えて…登山道具を背負って建物の前に出ると山梨交通のバスが数台停車してありました。
昨夜乗ってきた大型バスではなく、普通の路線バス。

きちんと全員座って乗れるようになっていますよ

バスが待っているイラスト
コレに乗り換えて、また1時間チョットバスに揺られて野呂川広河原インフォメーションセンターまで移動になります。
北岳登山時の芦安でのバスに乗らねば!のテンヤワンヤに比べて、今回は添乗員さんに促されるままの行動が楽でした。

こうして登山拠点の野呂川広河原インフォメーションセンターに無事到着。
広河原バス停
こちらで本日最後の水洗トイレ。
広河原バス停は混み合っている
広河原インフォメーションセンター前のバス停は芦安方面から来た登山者、ここでバスを乗り換えて北沢峠に向かう人で多く賑わっていました。

さて!準備を整えたらいよいよ鳳凰三山へ!オベリスクへ向けて登山開始!
鳳凰三山地図
広河原インフォメーションセンターから登山口方面へ向かって歩き出すと…人がイッパイ!
ゲートを越えて進む

こんなに人がいたら…登山道混んじゃうよ〜

口笛を吹くイラスト
混んだ登山道は嫌だな〜なーんて思いながら足を進めると…今日もバッチリ北岳が!
今日は登らない北岳を見上げる
数カ月前に登った北岳…今はあんなに遠く見えるのに、一日かけて登ればあの頂まで行けるんだから人間ってスゴイ!と思いながら舗装路を歩いていた所…
…あ、あれ?
あれれ?
北岳への分岐点を越えたら…
誰もいない道
道に誰もいなくなった!
アレだけいた人、み〜んな!北岳へ行っちゃったの?
誰もいない道を一人テクテク歩きます…。
前にも後ろにも誰もいない…。
ブォーンという音が後ろからしてきたので振り返ると北沢峠へ行きのバスが走ってきました。
道の端に寄ってバスの通過を見ていると、バスの中には沢山の人が…。
そのバスが通過してく中、歩道をただ一人歩いていく私…。

登山道に入る前から…何?このムッチャ不安な気持ち!

怯えているイラスト
ココで既に私のチキン・ハートバクバク言い出して…一気に弱気に。

やっぱり…う〜ん…人の多かった北岳へ戻ろうかしら…?
でもせっかくだから白鳳峠登山口も見てみたいし…

がっかりしているイラスト
心の葛藤を抱えながら、それでも舗装路を進んでいくと…ヒョッコリ現れた白鳳峠登山口

06時46分白鳳峠登山口

白凰峠の登山口
本当に舗装路沿いにヒョッコリと…無論周りには誰もいない…!
地図で確認してもココに間違いない!
う〜んどうしよう?私。

02広河原から高嶺まで

鳳凰三山地図広河原からゴーロ
ま、ここまで来たんだから登ってみよう!
ダメだったら直ぐに下山して広河原山荘でテント泊でもいいじゃん!
そう決めて白鳳峠登山道に入りました。
白凰峠の登山口に入った
出だしからいきなりの急登が始まります。
舗装路のノリで歩き始めると…すぐに息切れしはじめたので、スロ〜なペースに戻してチマチマ登り始めることに。
道標が心強い
人が全然見当たらない登山道なのですが、整備もしっかりしていました。
でも…人が全く居ないとなると、いつも私の心に現れる不安の種。

熊が出たらどうしよう?

不安を感じているイラスト
実際この年は大樺沢二股付近で熊の出没情報があった年…。
せっかくの静寂な山を熊鈴を鳴らしながら登ることに…。

歩みを進めていくと、このような素朴な橋が出てきました。
木の橋を渡る
この橋を渡り終えた所でようやく人の姿が〜!
う、嬉しい!
やっと誰かが居た
挨拶だけ交わして…先に行かせて頂くことに…。
これから先、何人と出会えるかはわからないけれど…たった一組でもいい、誰かに私の存在を知ってもらえただけで微妙に安心。

ハシゴも出てきました。
木のハシゴを登る
涸れ沢を渡った先に、さらに4連鉄梯子が登場!
急な鉄ハシゴが見える
見るからに急なハシゴでしょ?
しかも長い…。
かなり急な鉄ハシゴ
後にも先にも人が居ないので、注意してユックリ登ります。
見下ろしても急なハシゴだった
テント泊装備ではあまり降りたくないハシゴでした。
登り終えた先で一息つくと木々の合間から北岳が見えましたよ!
ハシゴを登り切ると北岳が見えた
樹林帯から、ふと空が山が見える時…心も晴れます。

ちょっとどす黒い系の赤色が怖いけれど、この道標が嬉しい…。
分岐点
しばらく歩くと道の風景が変わってきて…
道が変わってきた
まっすぐに伸びた木が生い茂る場所に。
林に入る
ここはシラビソ林。
山梨の森林百選なんですって!
ってコトは他に99もオススメの森林があるのか〜。ふーん。
白鳳峠のシラビソ林
こんな場所でも落ち着いて写真を撮れない私…。
シラビソ林がキレイ
こうやってブログを描くようになって、本当に反省しています。
当時こんなに写真を撮っていたのは「こんな初心者登山な私でもいつか山ブログを開設したい!」そんな野望があったから。
いくら写真撮影技術に自信がないから…イラスト中心で行くからと思っていたとしても…人様に見てもらうんだからもうチョットちゃんとした写真を取ろうよ!なっ!

ホントスミマセン…